今日アメーバブックスの取締役会の際

幻冬舎の見城社長が話の流れのなかで


「憂鬱なことが無いのは仕事じゃない」

「仕事は七転八倒するもの」

「そういう思いをして不可能を少しでも可能に近づける」

とおっしゃっていて

本当にその通りだと思った


「これほどの努力を人は運だという」

と自著に書かれていた見城社長がおっしゃると重みが増す



誰だって

大変な思いをするのはイヤで

胃が痛くなるようなことを避けて仕事ができれば

それに越したことは無い


ただ、不可能を可能にしようとする場合や

競合がある場合は

誰もが取りうる方法では

大きな目標は成し遂げられない


ビジネスによっても

組織、個人でも乗り越えるべきところは違うとしても

それぞれに乗り越えるしかないどうしようもない障害がある


多くの場合

失敗の連続の中で試行錯誤して

今までに無い方法を編み出して

大きな価値を持ったビジネスを成し遂げるんだと思う


書いていて

精神論に見える懸念、、、笑


目的も無く七転八倒のススメ、というわけではなく

大きな目標を達成するには

目標に応じた大きさの乗り越えるべき壁があって

おのずと壁を越えるのに必要な経験やスキルが決まる


もし経験やスキルが足りなければ

失敗を恐れずそこからいち早く学んで自分の型をつくりあげる必要がある


先日読んだこの本にこんなことが書いてあった

(この本はよかった)

20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義/ティナ・シーリグ


問題は独創的な解決方法を待っている

問題解決には、さまざまな要素が必要

鋭い観察力、チームワーク、計画を計画で終わらせない実行力、

失敗から学ぼうとする前向きな心、そして独創的な解決力


でもまず必要なのは

問題は解決できるという気概をもつこと


言葉にすると当たり前のことだけど

最近改めて実感する

会社や自分自身の中でうまくいったこと失敗したことを

考えてもあてはまる


アメーバ事業を例にとっても

困難を乗り越えて今に至り

より高い目標に向けて

より大きな困難を乗り越えるために成長を続けている


私もやるからには

大きな価値持ったものを目指して

頑張りどころを間違えないようにしたい

その中で

七転八倒をどう乗り切るかは

人それぞれだけど

自分としては

チャレンジングな目標に重要なプロセスだと思い

我慢ではなくて理解して進めたい


熱帯夜ブログになってもたたこ焼き

異端者の快楽/見城徹

見城さんの本を読むと

まわりの人から「あいつは運だ」といわれるほどの

見城さんの努力が垣間見えて、気合入ります