本日は大阪支社で、たくさんの新卒面接アンド夜は内定者たちとの飲みという新卒採用漬け。

聞くもきいたり、しゃべるもしゃべったりという一日でした。

新卒採用は毎年のように会社や自分の働き方について、考えかたを整理する良い機会にもなります。

今年何人かに聞かれ印象的だった質問は、ちょうど先日若手の社員から聞かれたものと同じようなものでした。

「サイバーエージェントは大きくなってベンチャーとは言えない規模にみえますが、変化の早い業界にあって、組織の方向性をひとつに向けたり、変化させたりするのにどんな工夫をされているのですか?」

と、

工夫を挙げれば、あれもこれもそれもやって、たくさんの合わせ技で規模を大きくしながらスピードと柔軟性を追い求めていますが、

最初の入り口は、こうやって創業した年から力を入れている新卒採用への注力だと思います。



どんな会社を目指しているか、若い人にどんな活躍を期待している会社なのかを真剣に話して採用しつづけて、それを聞いて入社し、会社の目指す働き方を体現している人がたくさんいることが、小さな会社でないと出来ないような、ネットビジネスに適した、変化に強いスピードある組織をつくっているのだと思います。

会社の強みとは、一朝一夕で出来るものではなく、流行りを追う事や、ちょっとした工夫ではハリボテにしかならないものだと改めて思いました。



また、何を会社の強みにするか?の優劣は一概には測れないものだとも思います。

サッカーで言えば、南米の個人技を主体とした戦術と、組織プレーを重んじるヨーロッパとではどちらが良いか、と言う議論に意味はなく、自分たちのスタイルをどこまで突き詰め、高められるかが大事になるような話しと似ています。



そんなようなことを考えながら、

BARで一杯と思っていたら、

こんな時間にホテルのBARでラテンショーみたいなものをやっていて

あまりに賑やかだったので部屋で飲む、、

さすが大阪というか、たのむでしかし、、