本日、第二四半期(1〜3月)の決算を発表しました。

過去最高の売上高を更新すると同時に、下方修正前の業績水準まで回復させることが出来たと思います。
修正後の営業利益見通しに対しては超過達成ペースです。



つい3ヶ月前に下方修正を出しておいて、リカバリーが早すぎだろうと思われる方もいるかも知れませんが、実際のところ、第一四半期の段階では、見た目以上に中身が悪かったです。
しかしながら、異変に気が付いた11月からコストの適正化に着手していたので、その成果が現れました。
 
また、前回のブログにも、
 
”2Q以降は、コスト構造の見直しの成果が現れて、巡航速度に戻ると思います。
それは上場企業の社長がブログに書くくらいだから、近い将来答え合わせできるでしょう。”
 
このように書いています。
 
 
前回の下方修正ブログを書いて以降、社内では、「下方修正キャンペーン」のポスターを貼り巡らし、肥大化、膨張していた無駄なコストをこの機会に見直そうという試みを行っています。

 

 
このキャンペーンが効いています。ご協力頂いた関係者のみなさま、ありがとうございました。
 
9月末までの期間限定なのでまだ続けますが、回復したとはいえ会社はまだ「病みあがり」ということで、当面は気を緩めず行きたいと思います。
 
上場企業の経営者は四半期ごとの決算で浮かれてはいけません。とはいえ私のブログが「下方修正」の反省ブログで終わっていてなんか辛気臭かったので、朗報ブログが更新出来て助かりました。
 
最後に、業績回復に一丸となって頑張ってくれたサイバーエージェント社員の皆さん、本当にありがとう!