昨日、久しぶりに映画を観た。
パルコパート3にあるシネクイント。
1回に限って10席だけだけれど、インターネットで指定席の予約ができる。
座席もゆったりしていて、ドリンクホルダーもある。
たいへんおすすめなミニシアター。

キレイで、ナイスなのも当然。渋谷パルコ・パート3は9月17日にリニューアルしたばかり。
リニューアルでは都内初出店25店舗を含む47店舗が新規導入、33店舗がリニューアルを行い、「GOLD RUSH MERCURY」「NINE」「carlife」など、話題のセレクトショップやセレブカジュアルのショップや、「ファッションスタイルライブラリー」「シブヤエレガンスカジュアル&セレブリティスポーツスタイル」など、20代から30代がターゲットに。
地下1階には「シングルライフ・ライブラリー」をテーマにしたインテリア・雑貨ショップが6店舗新規で増えたほか、10月1日には、パルコ・パート2の上層階も、インテリア・雑貨をや、リラクゼーションやスクールなどにリニューアルする。

が、そんなことより。

「シネクイント」の「SwingGirls」
とにもかくにも、めちゃめちゃおもしろかった。
「WaterBoys」で大ヒットを飛ばした谷口史靖監督だけあって、キャスティングもなかなかユニークだし、「山形弁」がカッコイイでねーの!

この映画のロケ地となった山形県白鷹町に、私は4年前からお世話になっている。
白鷹町のこだわりがある農産物を都会の消費者の人たちに知ってもらい、交流をしようという「おすそわけ.com」(http://www.e-osusowake.com)というプロジェクトを企画参画しているのだけれど、この町では「アジア音楽祭」とか「雪中サッカー大会」とか、日本酒を創るプロジェクトだとか、遊びに長けた人たちが結構いて、フォーク歌手の小室等さんやおすピーのおすぎさんなど、なぜか白鷹の魔力にとりつかれてしまう人たちもイベントに参画している「隠れ里」。
子どもに「田舎の絵を描いてごらん」と言ったら、きっとこんな絵を描くだろうなというような景色で、四季折々の景観がすばらしい。
そんな「田舎」をすごくPOPにしてみせてくれたのが「SwingGirls」ともいえる。
「心躍る」という言葉がぴったり。

「なんが、いぐね~?」

ちなみに、方言指導は山形出身のスタッフによるところが大きいらしい。
監督によれば、最初は山形弁でやったけれどわけがわからず「日本語の映画に字幕をつけるわけにもいかず」(笑)米沢弁にしたのだとか。
米沢弁というよりも、白鷹弁とか置賜弁だという説もある。
製作会社アルタミラピクチャーズの社長が白鷹町出身。
フジテレビのプロデューサーもおばあちゃんが白鷹町に住んでいるという偶然が重なったという。

東京から東北新幹線で約3時間ほどの赤湯で、フラワー長井線に乗り換え、約1時間。終点荒砥駅があ