「ハルメク」という雑誌を出版しているハルメク・ホールディングスが、
シニアトレンドを発表しました。
1位が インスタグランマ
2位は 投資はじめました
3位は 孫と推し活
4位は 体パ
5位は 筋トレシニア
どれも「なるほど」と思うものばかりです。
「シニア」というと「お年寄り」というイメージが先行しますが、
実際の50代、60代はお孫さんがいても元気、現役世代。
私のまわりでは80歳くらいでも活発に活動している方々がたくさんいるし、おしゃれなシニアも多い!
若々しいので、孫世代のファッションを着こなしている人もいます。
(私も、姪のおさがりならぬ「おあがり」服をいただいたりもしています)
私は若いころ「CanCam」や「ViVi」をはじめとする女性誌の創刊編集者として仕事をしていましたが、
1970年代から80年代にかけて、いわゆるバブルの時代に女子大生やOLだった人たちは
美味しいものを食べて、素敵なファッションに身を包み、旅行を楽しみ、
仕事にも趣味にも楽しみを見つけることがトレンドでもありました。
1980年に20歳だった人は、2023年では63歳です。
女子大生ブームや「アンノン族」と言われたブームメーカー世代です。
(アンノン族とは「anan」「non-no」という2大女性情報誌を持って旅行する女子大生やOLたちを指す言葉です)
シニアトレンドを見ると、どれも「元気」な中高年たちの「やってみよう」感満載ですね。
あれこれ考えているうちに時間はどんどん過ぎていってしまいます。
若い世代と違うことといえば、大人には時間が限られているということかもしれません。
若い世代との違いは、時間とともにどんどん体力が落ちていくということ。
体力、知力、気力が衰えないための努力も必要になってきます。
だから。
いまできることはやっておくことが大切なんですね。