以前から懸念しているフェイスブックのセキュリティ上の問題。
フェイスブックは基本本名での登録が前提ルールとなっているため、他のSNSと比べても個別認識情報の量が圧倒的に多く、そのため情報流出の際のリスクが非常に高いSNSだと言われています。
フェイスブックは携帯電話キャリアやインタネットプロバイダー事業者と異なります。つまり、法的に通信の秘密や盗聴からユーザーを守る義務を負わない”名簿屋”、”広告代理店”です。
便利で無料なものですから、世界で20億人以上のユーザーを擁していますが、基本的にはプライバシー保護はフェイスブックの努力義務の範囲に 未だに留まっています。
もちろん、100%安全で無料な通信ツールといった都合のいいものは今の時点では存在しませんので、相対的な比較優劣で検討する他ないと思います。フェイスブックなどから移行すべき代換えSNSツールとしては、テレグラムや、シグナルがあります。誰でも使いやすいとはちょっと言えないところがありますため、お薦めはしづらいですね。
個人的には、Lineかメールでのやり取りの方が、フェイスブックよりもセキュリティでもプライバシー保護の点でも、勝っていると思いますが、どうでしょうかね。
参考リンク
https://cybersecurity-jp.com/news/37584
https://cybersecurity-jp.com/news/34643