しゃぼん玉劇場「虹たまや」を結成したのは2年前の9月。
きっかけは、2年前の夏。
とあるイベントでの出来事。
ショーで出演していた「Mr.Dai」(以後ダイちゃん)と、イベント会社に頼まれて「金ちゃん」の着ぐるみを着ていた私との再会だ。
このとき、ダイちゃんはしゃぼん玉のショーだった。。。
(↑ この中に私が・・・)
フィールドが違うので、ほとんど会うことはなかった2人だ。
10年ぶり?もしかして20年ぶり??そんなレベル。
久しぶりーっ!!
なんて感じで、しゃぼん玉の話やら、盛り上がって・・
「何か面白いことをしたいね!」
イベント会社の人も「いいじゃん!!」ってことで
本当にコンビを組むことになってしまった。
って訳で・・・である。
さあ、いざ組むとなると・・
なんて思って間もなく・・・
打合せをして、練習をして、人前にてショーをする機会も早々と与えてもらい・・
2年目に突入してしまった訳です。
(↓初ショーの際)
たとえるなら・・アイスダンスの村元・高橋ペアみたいな感じだろうか?
(いや、それは失礼か。)
会う機会があったら、お話を聞いてみたいものだ。
ペアを決めた理由は??
(まあ、合う機会はないだろうが・・・)
コンビを組むことはすごく難しい。
キャラクター設定から、2人の位置関係、ボケとツッコミとか。
舞台での立ち位置、身体の向き、ルーティンの発展の仕方、方向。
30年以上ブリウリをやってきても尚、課題と思われるコンビ。
そこに、コンビを組んできた経験を持つ私のジレンマとソロでやってきたダイちゃんのジレンマ。
理想と現実のジレンマがモヤモヤとしている。
コンビニは避けては通れないことである。
しかし、お互いのキャリアを生かせる年齢に達しているのか大人の対応か、
これはこれ!と割り切っているのか、性格なのか、
今のところは、大きなぶつかり合いはない。
なくていいのかもよくわからない。
わからないほど、相手をまだよく知らない。
組み始めた頃、「なぜ、私を選んだのか」とダイちゃんに聞いたことがある。
しゃぼん玉で何かやりたくて、コンビで何かやりたくて、男性ではなく女性がよくて、
一から物事を教える相手ではなく対等なキャリアの人でがいないかなぁ・・・
と、思っていた矢先・・・
「落ちていた」ので・・
「拾った」
そうである。
いや、あのとき金魚の着ぐるみ「金ちゃん」だったので
「すくった」
が、正解だろう。
金魚すくいされたわけである。
「ふ~ん」って感じである。
かくいう私も、さらに年を重ねてもできる何かを探していた矢先。
偶然か?必然か?たまたまか?よくわからないけど、
金魚なだけに、流れに乗ってみた訳である。
が、いかんせん・・・二つのことを同時にできない私。
新たなコンビが形になるまで、集中して奮闘せざるを得ない。
必然的にブリウリの活動が疎かになりがち。
あ、決して!決して!
ブリウリは解散していません!!活動しています!!
今は、自由に行動している私を見守ってくれている相方ユガリくんに
感謝しかありません!!!
さて、これからどうなっていくのか・・
コロナ禍の中、どう泳いでいくのか・・
私が、私自身に乞うご期待。