因縁・因果(私見)  | 欽天四化紫微斗数 勉強中

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まだまだ初心者レベルですが、本当の欽天四化紫微斗数はどういうものなのか、勉強中です。欽天四化紫微斗数の勉強に集中するため、四柱推命・断易・六壬神課・観相についての勉強は一時休止しています。

仏教においては、

 

・すべての存在は、因と縁が複雑に絡み合って形成され、生生流転していて、不変なものは無い(諸行無常)

 

・すべての存在は、因と縁により形成されるので、すべてが変わりゆく中で唯一不変の実体は無い(諸法無我)

 

とされます。そして

 

・すべてはみな苦である(一切皆苦)

 

(この三つが三法印

 

ことを真に理解し、それをありのままに受け入れ、一切の煩悩を離れた境地に達することを 涅槃寂静 といいます。

 

また、善因善果・悪因悪果という言葉がありますが、人間界において、前世・今生・来世のどの時点で、善因が善果となるか、悪因が悪果となるかは、予測できない場合がほとんどでしょう。

 

 

欽天四化紫微斗数は、密教僧(第35代掌門人袁阿詳老師)・尼(第33代掌門人釈法韻、釈法音老師)が伝承者だったことから、仏教の教えがいろいろな所に残っているようです。

 

その中で、四化の権(B)と科(C)を人間関係等、禄(A)と忌(D)を主に財として看る、というものがあります。

そして、人間関係を看る場合、Cが自化となっていればその宮干からBを飛ばし、Bが自化となっていればその宮干からCを飛ばして因果を看る、ということのようです。

 

(以下、現在の私見)

人間関係の因果(BとC)の発生時期の看方として、欽天四化派では、本当の因の発生時期は、世間的に認識された時点ではなく、心の中で決心した時点、或いは心変わりした時点本当の果の発生時期は関係性を変えるべく動き出した時点、或いは関係性が後戻りできない段階まで変化した時点 ではないか、と思っています。

 

 

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