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羽生善治九段―

 

ついに、この表記をする時がやってきてしまったのでしょうか。

 

12月20、21日に行われた第31期竜王戦七番勝負第7局で羽生善治竜王が挑戦者の広瀬章人八段に敗れ、竜王位を失冠し無冠となってしまいました。

羽生先生の持つタイトルがゼロとなるのは1991年3月18日以来、実に27年ぶりのことです。

 

生先生は、1989年に初タイトルの竜王を獲得しました。

この時は、「マジックという毒を持つハブに羽が生え、竜の王となる。」と騒がれたものです。(上手い事を言いますね。)

 

翌年に竜王位を失ったものの、その4カ月後に棋王位を獲得してから今日まで、27年に渡り1つ以上のタイトルを保持してきました。

 

その間に積み上げたタイトルの数は99期!史上初の「永世七冠」という偉業も達成しました。

難関だったのは7個目となる「永世竜王」。あと1期と迫りながら、2008年と2010年に渡辺竜王に挑みましたが、いずれも阻まれていました。

そして昨年、2003年以来実に15期ぶりの竜王復位を達成。通算7期となり「永世竜王」資格を獲得しました。

 

回失った竜王位は、「初めて獲得したタイトル」、「将棋界初の3連勝からの4連敗」、「永世七冠達成」、「27年ぶりの無冠」など、運命的な棋戦と感じないではいられません。

 

羽生先生の復活に期待します!

 

 

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