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「第4回 江の島将棋頂上決戦」レポート Page2の第5図より―

 

第5図以下の指し手
△8二銀 ▲7二成桂 △同 金 ▲6六歩(第6図)

大盤解説では何も言われませんでしたが、7二の銀を取るのではなく、▲8二同成桂として△同玉に▲7四銀とすれば後手の飛車に当てつつ▲7三銀打を狙えるので、そちらの方が厳しいのではないでしょうか。

 

 

第6図以下の指し手
△3七香 ▲4九玉 △9五飛 ▲7四歩 △7五歩(第7図)

 「▲7四歩では直接▲7三歩でしたか…」

 

第7図の△7五歩では、△7八歩と叩いて▲同飛なら△9九飛成と王手の先手で成り込めました。

 

 

第7図以下の指し手
▲9六歩 △同 飛 ▲1一角成 △9八飛成 ▲7五飛 △8九龍

▲7九香 △6三桂 ▲7八飛 △同 龍▲同 香(第8図)

この飛車交換は損な手でした。
ここは△7八同龍ではなく△7七歩と叩いて▲同飛に△8五桂▲7八飛△7七歩で先手の飛車を完全に抑え込めたでしょう。

 

 

第8図以下の指し手
△7九飛 ▲5九金 △7八飛成 ▲3一飛(第9図)

 「▲5九金では、手堅く▲5九銀の方が良かったかもしれません。」

 

ここで加藤さんも15分の持ち時間を使い切り、一手30秒の秒読みに突入しました。

 

 

第9図以下の指し手
△6一香(第10図)

▲3一飛の王手に△6一香と合駒をした所で事件が起こります。

 

 

第10図以下の指し手
▲7三銀!? △同 銀 ▲同歩成!!(第11図)

第11図、観客の心の中に響くこの叫び声!

0pq0pq0さん、ありがとうございます。

 

 大盤の3八に銀を置いて「この手に気付くでしょうか?」


さて、加藤さんの指した手は…

 

情報提供:通りすがりの将棋ファンさん

TO BE CONTINUED…

 

 

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