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前回の第7図から―

 

第7図以下の指し手

▲6四同銀(つ) △同 金(竹) ▲5三歩成(か) △4四飛(加)

(第8図)

つるのさんの▲6四同銀が強烈なカウンターパンチ!
 「すごい手が出ました!▲5六銀と引く手も、もちろんあるんですが。」

竹俣女流は△同金と取りました。

△同銀は、▲5三歩成からバラバラにして最後の▲5三同角成が王手飛車になるので、これは△同金しかない所でしょうか。
▲5三歩成の局面では先手の銀損ですが、「5三のと金に負けは無し!」の格言の如く、先手のと金が急所に効いています。

 「先手がうまくやっていると思います。」

この辺で、再び風が強まり対局が中断―

と、その時…スタッフがダンボールを持って来ました。
上下(天地)を開けたダンボールで将棋盤の周りを囲って、風避けにしようという作戦。


 「画期的!!」
 「どなたのアイディアですか!?」

ここに、新型囲い「ダンボール囲い」が完成しました。
4人は膝立ちの状態で、盤を見下ろしながら指し続ける事に…(周りからは、ダンボールを見下ろしている様にしか見えません。)

このシュールな光景を、戸辺先生はスマホで撮影していました。

正座椅子を使っていたかりんちゃん以外は、足のしびれから解放されて嬉しかったかもしれませんが、かりんちゃんは…
「この椅子は、師匠(戸辺先生)からのプレゼントだったんですが、これで師匠の愛が…」
と、正座椅子が使えなくなった事を残念がっていました。

 

 

第8図以下の指し手

▲6八飛(つ) △6六歩(竹)(第9図)

後手ペアも30秒の秒読みに突入し、忙しくなりました。
ここで、かりんちゃんが「相談タイム」を宣言。

大盤の前に来た二人への戸辺先生からのアドバイスは、▲5六歩と後手の金銀の連結を外してから▲3六桂の飛車取り。

これは相当厳しい手ですね。

先手の優勢が確定したでしょうか。

 

 

第9図以下の指し手
▲5六歩(か) △同 銀(加) ▲3六桂(つ)(第10図)

 「師匠の言う事を聞かないという事もあるんでしょうか…」などと心配していた戸辺先生でしたが、二人は教わった通りに指しました。
後手は大ピンチですが、竹俣女流の指した手は?

 

情報提供:通りすがりの将棋ファンさん

TO BE CONTINUED…

 

 

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