久々の投稿です。先日、クリニックの待合室で週刊現代を読んでいたら、ある記事に目が留まりました。オッサン雑誌です。

 

ネトフリックスを視聴する若者が、動画を倍速で見る傾向があり、それが異様だとひたすらページを割いて書いているのです。そんな傾向があるのは知らなかったのですが、ともかくひどい嘆きぶりで。小見出しでは「なんと虚しい視聴か」と嘆いています。

 

これを読んだオジサンたちは「まったく嘆かわしいな!」と共感するのでしょうか? だとしら、とってもピュアですね。

 

私はこの記事の裏側に、ネットエンタメ配信にお客を奪われそうな、斜陽のオールドメディアの悪あがきが透けて見えますよ。オールドメディアの意向を、文屋に反映させてるんでしょ。

 

悪いけど、もうこの流れに歯止めは効きませんよ。若者は全然テレビ見ませんよ~~。

 

今回強行したオリンピックだって、マスコミ屋さんの歪みが露になったじゃないですか。実行を任されてる電2という会社なんて、モラハラ体質の会社じゃないですか。高橋まつりさんの悲劇を生みだしたくらいですから。

 

昔の知り合いが電2に就職しましたけど、エリートの職場としては奇妙な体育会系の職場のようですね。富士山マラソンに出場させられて、一定のタイムを出さないと丸刈りにさせられるという話でした。一流大学を出たエリートなのに、仕事場にそういうしごきがあるなんて、おいたわしい話でした。

 

モラハラが横行している業界人の空気感があるから、小山ダ何某のとかいうミュージシャンの過去の蛮行も看過していたんですよ。まあ、あれもひどい話ですね。

 

国民の健康を二の次にしてまで強行する利権にまみれたイベントと、それ群がるアイオーシーや電2といった利権業界。もうこいった構造は潰していけばいいんですよ。今回の感染症流行下における五輪の開催は、我が国に巣くうおかしさを国民に気づかせました。