みなさん、こんばんは音譜

 

お盆は大型でやけにゆっくりと迷走していた台風が過ぎ、

今日はまた残暑厳しくお日さまがカンカン照りで暑いですね晴れ

最近は暑すぎて感覚がマヒしてるなと思うのですが・・・。

小さい頃は気温が30℃を超えると大騒ぎだったのに、

今や「明日の予想最高気温は33℃です」と言われると

「あ、明日はそんなに暑くないのかぁ」などと思ってしまう自分がいます。

沖縄の方が大阪より涼しいとか世の中変ですよねあせる

 

今日は医療に全然関係ありませんが、ゲームについて熱く語りますビックリマーク

 

4年ほど前の春ごろ、私はモンスターハンター(通称モンハン)デビューしました。

それまではまったくこうしたゲームに興味がなかったのですが、

家族から一緒にやろうと誘われて始めることになりました。

 

任天堂スイッチ版のモンハンダブルクロスでデビューした私は、

当初まっすく走るのもおぼつかなかったのですが、

ゲームにはまってみるみる上達していきました。

なぜかはてなマーク

それは景色がすごくきれいだったからです。

テレビに繋いでゲームすると臨場感がすごいアップ

 

双剣でゲームを始めた私は、その後大好きなジェレミーレナー演じる

アベンジャーズのホークアイに憧れ、立派なはてなマーク弓使いになりました。

 

その年の夏にはプレステ版のモンハンワールドデビュークラッカー

モンハン初のオープンワールドということで、プレステ版はさらに綺麗でした。

しかし、設定が細かすぎてキャラメイクだけで2時間以上かかりましたがーん汗

 

私にとってとてもラッキーだったのは、ダブルクロスでネットデビューしたその日に

後に私の師匠となる方に出会えたことです合格

 

当時狩りに行く前にモタモタと準備しがちな私に対しても

師匠はとっても寛大で、とにかく礼儀正しい!

礼に始まり礼に終わるというか、挨拶をきちんとされる方です。

狩りに行く前には必ずお互いに「よろしくお願いします」と挨拶し、

終わると「お疲れ様でした」

この当たり前の言葉が言えない人が多いのか

モンハンライズでは勝手にセリフが出るように設定されていました。

いいんだかよくないんだかあせる

 

しかしモンハンダブルクロスでいわゆる狩人としていろいろ自分で集めたり、

モンスターにペイントしないといけなかったのに比べ、

モンハン初のオープンワールドとなったモンハンワールド・アイスボーンでは

立派な基地があり、そこでハチミツを栽培してくれたり、

モンスターの位置がわかったりと色々と楽というか、簡単になりました。

 

ワールドでは私は師匠とともに大地に繰り出し、何時間も遊んでいました。

師匠はスタミナがすごい方なのですが、私もほぼお供していました。

ワールドだとPSなのでボイスチャットができる機能があったので、

まるで無料電話をしながらやっている感覚でした。

師匠は常に私の先を行く人なので、いろいろ教えてくださるのですが、

「この小さな穴見えますか?ここから入ってまっすぐに降りていくと…」など

たぶんボイスチャットがないと説明が困難な場面もたくさんありました。

装備などもたいてい師匠にみてもらい、アドバイスしてもらっていました。

 

罠師の私は常に罠を携帯し、捕獲することが多かったですが、

ワールドでは基地で捕獲したモンスターを見ることができました。

イヴェルカーナやイビルジョーが基地で眠っている姿はなかなかのものでした。

 

その後発売となったモンハンライズは和のテイストなのですが、村が全体的に

なんか張りぼてのような感じで、ワールドだと色々な試練があって初めて

現地の小さなモンスターを手なずけて、乗せてもらって移動していたのに、

いきなりガルク(犬)に乗ってあちこち移動できるという…汗

ビギナーには嬉しい機能かもしれませんが、個人的には

「いや、そこはもっと苦労して手にいれるとこだろうむかっはてなマーク」という複雑な気持ちに。

 

師匠は、もうやることないんじゃないの?というくらいやっておられましたが、

私はなんとなくライズの世界観がビギナーに寄せすぎていて、

あっという間に村のクエストなどは全クリしてしまい、

ダブルクロスやワールドほど面白くないので、ログインしなくなってしまいました。

 

以前久々にログインして師匠にお会いした時に

「この装備どうでしょうかはてなマーク」と尋ねたら、なんと「う~ん、30点!!」という

厳しい評価が Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

師匠曰く、もっと攻撃力を上げろとのことで、ごもっともなご意見でした。

 

ライズにやっとサンブレイクのステージが開始され、

初めてアオアシラ(熊)の傀異化が出現した時、

「え~、アオアシラだよねはてなマーク 一人で十分だよね」と一人で討伐クエストに出発。

お供のアイルー(猫)を2匹連れていそいそと出発したところ、

この傀異化、スタミナが半端ない上に、捕獲不可汗 Σ ̄ロ ̄lll)ガーン

アオアシラがやっとどこかに逃げて行ったので、ここぞとばかりに

切れ味の落ちた双剣を砥石で研いでいたら、

通常どこかに去ったモンスターはしばらくそこに留まるものなのに、

なんとすごい勢いで戻ってきたのですダウン

いや、今双剣を研いでるんだけど、動けないしあせる

そして殴り倒されてなんと乙ドクロ汗 こんな死亡の仕方ありますかぁはてなマークむかっ

でも! まさかの時のために報酬金保険を食べていたので大丈夫ねー

というわけで気を取り直して、というか「もう容赦しないぞパンチ!」という気持ちで

再度討伐に向かい、30分近くも時間を要してやっと討伐完了。やれやれ😥

しかし後日聞くと、1人で討伐は厳しいとのことだったのでまあまあなのかな。

そしてこの傀異化、その後は修正が入って少し楽になったようです。

 

あまりにも上手な師匠と一緒に行っていると、師匠の力が甚大で、

自分が強くなっているのかどうかも不安だったので、

ワールドの時には集会所の5頭クエストを

修行のために一人で行ったりしていました。

家族からは「集会所の5頭クエストとかよく一人で行く気になるよね?」と

半分呆れられながら・・・。

モンハンの集会所のクエストは通常4人までで協力プレイできるのですが、

モンハン初心者の師匠の友人であるリーダーが、

「修行のため」と一人であれこれ行っていたのを、

「え~?そんな修行しなくても・・・」と言っていたのに気づけば自分も。

でも意外と一人で行くのも楽しいのですよね、これが。

今USJでモンハンワールドとコラボしているイヴェルカーナも結構一人で

何度も行ったので、USJで臨場感を味わいながら狩ってみたいのですが、

そもそもいつも混んでいるUSJ自体がが苦手なので悩み中あせる

 

その後、昨年のお正月には協力プレイではないソロのゲーム

あのサッカーパンチの名作『Ghost of Tsushima』を知人の勧めでやってみました流れ星

ゲームの内容は公式ホームページから

 

「文永(十三世紀後半)、コトゥン・ハーン率いるモンゴル帝国の大軍勢が、

日本侵攻の足掛かりとして対馬に上陸した。島を防衛する対馬の武士団は、

初めて見る元軍の兵略によって初戦で壊滅したが――、

境井 仁(さかい じん)という名の一人の武士が、かろうじて生き延びていた。
仁は、冥府から蘇った者「冥人(くろうど)」として、侍の道に反した戦い方に

手を染めることになっても対馬の民を守ろうと決意し、元軍に戦いを挑むのだった」

 

という内容で、非常に面白かったです。

イージーモードでやったのですが、一度も戦いに負けなかったので、

ハードモードでも良かったのかもしれません。

こちらも本当に画面がきれいで、まるで映画を観ているよう。

 

日本のゲームと違いリアリティ重視なのか、ヒロインゆながそんなに美人じゃない!

のは好みがわかれるところでしょうが、主人公境井仁の声をあの中井和哉。

声がぴったりハマっていていい感じでした。

ラストも弟たかを失って失意のゆなに「俺がいるではないか」と声をかけた仁に対し

ゆなは「冥人さまはみんなのものさ」と返すあたりが素晴らしいです。

変に恋愛要素を入れないで!と思っていた私はホッと安堵しました。

 

そしてこの『Ghost of Tsushima』 色々とコツコツやらなければならない修行とか

神社への参拝などが随所にあって、特に神社に到着するまでの道のりは

まるで忍者になるための修行なのかはてなマークというくらい険しいもので、

戦いで一度も負けたことがない私でもよく死んでいました。

この参拝途中の道というがほぼ断崖絶壁だったり、

それ以前にそもそも参拝の道を見つけるのも大変で、

崖から向こうの崖に飛び移ろうとして落下して死亡などということも多々がーん汗

なかなかやりこみ要素も多く、1ヶ月ほどは十分楽しめました。

 

また無料でついている「冥人奇譚」(←リンクあり)というゲームも

なかなか面白くてハマりました。

コツコツと神品を集めるのですが、弓の神品はもう圧倒的に強い!

複数で協力してやれるのですが、いわゆる野良で参加者を募集すると

途中で挫折していきなりいなくなる人とか、

「何回死ぬんだよ!」と叫びたくなる人とかもいました。

(このゲームでは相手が死亡しても何度でも助けに行けますが、鬼が周り中を

囲んでいる状態で死亡されると下手するとこっちもやられてしまいます。

1人でもクリアはできるのですが、鬼の宝箱は2人で開けないと開かないので

1人の場合は宝箱を断念するしかありません)

 

私はそこそこ上手い方だと思いますが、上手な人とやるとかなり楽なのですが、

身勝手な人とか自分の実力も顧みず突撃して死亡ばかりする人とかと一緒だと

正直「もう抜けてくれないかなぁ」と思いますうっ。

一度だけ、下手じゃないけどそこまで上手じゃない人とやっている時に、

この方はご自分の実力を十分に認識されているのか、

とても謙虚な姿勢でずっと付いてきてくれたので、すごくやりやすかったです。

ゲーム中はボイスチャット可能だったかもしれませんが、私はやらないので

言語化することはないのですが、とにかくとてもやりやすかったです。

 

今年のお正月はモンハンリスペクトゲームであるゴッドイーターに挑戦。

そこでも双剣を使ってあっという間にクリア。

なんと双剣が繋げると薙刀形態となり最強でした。

そこでも中井和哉がアインさんの声だったので嬉しかったですラブラブ

 

最近はまたダブルクロスに戻ってすべての双剣と弓を最大強化するべく

あれこれクエストに挑んでいます。

先日G級の古龍ウカムルバスに一人で挑んでみたのですが、

さすがにG級の古龍を一人で行くのは結構大変で時間切れでしたあせる

師匠のように上手な人はG級の古龍すら一人で楽勝のようですが。

私は当初師匠に「〇〇に行くので付いてきてください。

遊んでてもいいですよ」と言われたりしていたのですが、

私がまだ見たこともない古龍を、師匠がガンガン攻撃している姿を

ただただ驚異の目で見ていました。

ちろん遊んだりはできないので、生命の粉塵とかを持って行って

師匠の回復のお手伝いなどをチマチマしていましたが。

 

ゲームをしていて思うのは、

本当にゲームが好きで上手な人は謙虚だということです。

ゲームに限らず野球やその他のスポーツもそうですよね。

偉大な記録を保持している人は、後進がそれを抜いていくと

むしろ笑顔で称えていると感じます。

先日も野茂選手のメジャーで奪1918三振をダルビッシュ選手が超えたとき、

そこに野茂英雄さんがいて、優しく見守っていたようです。

「明るく、優しく、いろんなことを教えてくださる。今も昔も信頼できる方」と

ダルビッシュ選手が野茂英雄さんに対するコメントをしたことでもわかります。

 

個人的にはもうMVPほぼ確実な大谷選手がまた史上2度目の満場一致か?

他にどんな記録を樹立するのか?が気になります。

大谷選手を擁しながら負け続けるエンゼルスにはため息というか、

勝っていても10点差くらいないと安心できないチームなのがちょっと・・・

 

話はそれましたが、最後に、最近は高齢者にeスポーツが良いとも言われています。

私がゲームをやり始めた頃はまだそんなに言われてませんでしたが、

当初から私もゲームをやると一瞬の判断で指先を動かすことを考えると

ボケ防止にいいんじゃないかと思っていました。

ゲームを楽しみながらボケ防止にもなるなんて一石二鳥ですね!

 

さて今日は私のモンハンでの華麗な?雄姿をお見せしようと思いましたが、

自分の映像を見るためだけにわざわざX(旧Twitter)にアップして

自分しか見れないように設定してたのですが、どうやってアップロードすれば

いいのかわからないので普通にYouTubeからテーマ曲をお送りします。

その前にスマホに残っていた写メを取り出しました。

 

 

 

 

 

ちなみに上2枚が今年のお正月にやっていて早々にクリアしたゴッドイーター。

赤い服で赤い仮面を被っているのが私です。

その下はモンハンワールドでイヤンガルルガ?を捕獲して基地にいるところです。

基地の雪と同化してわかりにくいですが、なぜか一時期はまっていた

白いチャイナドレスで赤龍の双剣を背負ってますね。

最後のは最近のダブルクロスで崩竜ウカムルバスを討伐したところです。

お気に入りの海賊の衣装です。

動画がアップできずに残念です。

 

今日はモンハンのテーマ「英雄の証」を贈ります音譜

この曲を聴くと血沸き肉踊りますねクラッカー

 

Written by  まきメンタルクリニック 院長 西崎真紀

 

みなさん、こんばんは音譜

毎日暑いですねあせる

 

今日は久々に映画のブログですカチンコ

 

「幼い依頼人」これは見ていて辛くなる児童虐待を扱った映画です。

この映画が「漆谷継母児童虐待死亡事件」という実話をベースに作られている

という事実がすごく重いです。
継母が虐待するだけではなく、虐待によって死亡した継子ミンジュンの死について

恐怖というマインドコントロールで、ミンジュンを可愛がっていた姉ダビンに

罪を被せるという狡猾さ。見ていて反吐が出そうでした。

 

以下はネタバレを含みますので、観てない人は飛ばしてもらっても大丈夫です。

ロースクールを卒業後、出世することだけが目標のジョンヨプ(イ・ドンフィ)は

ある法律事務所の面接で、有名なキティ・ジェノヴィーズ事件において、

被害者は自宅前で35分も強盗犯に襲われており、38人もの多くの人が

それを目撃していたにもかかわらず、誰も助けなかったことについて問われ、

他の面接者が、法で裁けなくても傍観者は有罪であると主張する中、

そんな犯人から身を守る権利があるし、法に反してないので無罪だと主張。

 

自説になんの疑問も持たず傍観者を擁護する考えだったジョンヨプが、

傍観者でいることをやめ、被虐待児のダビンを守ろうとする過程を描きつつ、

事件を描いています。

いつまでもブラブラと働かない弟に業を煮やした姉によって

児童福祉館で渋々働き出したジョンヨプ。

警察からの通報で退職予定の女性と交番に駆けつけると、

継母に首を締められ訴えて来たダビンと出会います。

「私が間違ってますか?悪い人がいたら警察のおじさんに言うようにならったのに」

と問いかけるダビンに大人達は困惑。
しかしジョンヨプだけは「ここ(警察署)に来たことは間違ってない」と答えます。

 

その後同僚女性とともにダビンを自宅へ送り、継母と面談しますが、

継母にセラピーなどを勧めただけであっさり帰るしかありません。
虐待が疑わしくても何もできない無力感で耐えられず退職を決意した女性は

自分の無力感や苦悩を言葉にしますが、ジョンヨプにはあまり響いていません。

子供は嫌いだけど、子供がお金になるとしか思っていない父親。

だから継母に「文句を言わずに面倒を見ろ」と言うだけです。
近所の住人もダビンの担任教師も虐待に気づきながら、

誰も「自分が助けよう」とは思っておらず、まさに傍観者です。

口では「大丈夫?」とか「助ける」と言いながら、

誰一人助けようとはしない大人達にはもう何も期待しなくなったダビンでしたが、

唯一警察に行ったことを肯定してくれたジョンヨプを頼って訪ねます。

戸惑いながらも2人にハンバーガー🍔をご馳走したり、動物園に連れて行ったり。

2人はまたジョンヨプと一緒にハンバーガーを食べる日を待ち望み、

ジョンヨプは2人を追い払うように5万ウォン(2人の子供にしては大金で

日本円だと5500円くらい?)とゴリラのぬいぐるみを渡してソウルの法律事務所へ。

めでたく採用され、嬉々として旅立つジョンヨプ。

しかしハンバーガー店の前で佇む姉弟を見て少し胸を痛めます。

その後も虐待は続き、ダビンは好意的な同級生ジャンホのスマホを借り

ジョンヨプに助けを求める電話をかけますが、

何度かけても留守電のメッセージばかりが流れます。

結局ジョンヨプがあげた5万ウォン札を見た継母が、自分の財布から取ったと思い、

「殴られ足りないから悪いことをするんだ」とミンジュンを殴る蹴るの暴行を続け、

腸管膜が破裂したミンジュンは亡くなってしまいます。


継母はそれをダビンがやったことにしようと恐怖で支配して偽の自白を強要。

継母に殺されるか、偽の自白をするかの究極の選択を迫られたダビン。

生き延びるためには偽の自白をするしかありません。

恐怖と弟を守れなかった後悔から絶望するダビンを周囲は好奇の目で見るだけ。

駆け付けたジョンヨプは警察に連行される車中のダビンに必死で声をかけるますが、

ダビンはもう心を閉ざしてしまいます。
虐待死の原因が、実は自分のあげたお金であること、

一緒にハンバーガーを食べに行くという約束を守れなかったことで

深く自責の念に駆られたジョンヨプは、もう傍観者でいることをやめ、

憧れだった法律事務所を辞めてダビンを守るために動き出します…。

映画の中ではダビンを助けようとするジョンヨプや、

ダビンに好意的な同級生ジャンホが、ジョンヨプからのプレゼントを

ダビンに届けてくるシーンがありますが、実際にはそういう存在は全くなく、

孤立無援の12歳の少女が、絶望の中で偽の自白を強要され、必死で闘ったのです。

漆谷継母児童虐待死亡事件 リンクあり。

 

その事件の凄惨さは筆舌に尽くしがたいもので、洗濯機に入れられて回されたり、

浴槽に顔を突っ込まれて気絶させられたり、唐辛子10本を口に突っ込まれたり、

縄で縛られて階段から突き落とされたりとありとあらゆる虐待を受けていました。

身体はもちろん、こんな虐待を受け続けていたら心が死んでしまいます。

後にわかったのは、虐待は継母だけではなく実父からもあったという事実です。


実際に保護しようとした親類に対しても、両親がそれを阻止するために

「姉妹がこの親類から性的暴行を受けた」と訴えて親類を遠ざけたり、

学校が虐待の痕跡を確認しようとすると「服を脱がされて娘が恥ずかしがっている」

と抗議して確認できないようにしたり。
誰かが児童保護機関に通報する度に継母は虐待を否定し、

通報の度に虐待はエスカレートしたようです。
映画よりも凄惨で目や耳を覆いたくなるものだったことは想像に難くありません。

日本でもそうですが、保護者は親権という絶対的な権利を持っています。

特に実際の事件当時はそうです。当時は親が同意しなければ、虐待されている

可能性があっても子供を避難させるために隔離することもできませんでした。

そして児相はなんの法的権限もありません。
訪問しても親が扉を開かなければ、すごすごと戻るしかないのです。

 

私は子どもセンターで10年間嘱託医をしていました。

子どもを学校に行かせない親というのは、皆さんが思っている以上に存在します。

その理由はさまざまで、明らかにお母さんが統合失調症で未治療のため、

家の窓に目張りをしたりして、被害妄想から子供を外に出せないケースもあれば、

子どもを支配して教育など無駄だと学校に行かせないケースもあります。

また学校給食がその子にとって唯一摂れるまともな食事であるというケースも

珍しくありませんが、親は給食費を払っていないこともしばしばです。

子どもと面接をするときは、基本子供だけと面接をしますが、

親が無理に付き添って、面接時の子供の言動を監視していることもあります。

拒否する権限はありません。

 

虐待の通報があっても、圧倒的に職員は足りません。

一緒に訪問に同行したこともありますが、職員が

「先生、訪問してもお母さんが扉をあけてくれないので、お母さんが買い物に

行ってる時間に道端で声をかけますのでよろしく」ということもありましたガクリ汗

道端で声を掛けた母親は当然不審そうというより、むしろ敵愾心に満ちた目で

こちらを見ます。虐待の通報があっても確かめる術もないのです。

「よく眠ってますね~。子育てで悩むことがあればいつでも相談してくださいね」

と声を掛けるしかできず、その腕に抱かれてすやすや眠る乳幼児の身体に

触れることもましてや身体を診ることもできないのです。

この母親が本当に虐待していたとしても、まずは寄り添わなくてはなりません。

 

一方で母性を求められ、子どもは可愛いのが当たり前という価値観を押し付けられ、

でもどうしても我が子を可愛いと思えず、虐待してしまい悩む母親もいます。

そういう自分をなんとかしたくて相談に来たり、受診する母親には、

一度子供と距離を置くことを勧めるのですが、母親がそうしたいと思っても

夫や舅姑が大反対したりして、うまく距離をおけないこともしばしばです。

母親の苦悩よりも子供の安全よりも世間体を重視するケースがほとんどです。

しかしそういうケースで夫やその家族が母親の負担を肩代わりして

子供を日中預かるなどの協力をしてくれることはまずありません。

「母親なんだから可愛がって、面倒を見るのが当然」という態度なので、

母親は逃げ場を失ってしまうのです。これも悲しいことによくあるケースです。

 

一度とある病院の院長が、自分の病院に持ち込まれた非常に厄介なケースを、

子どもセンターに丸投げしてきたことがあり、所長が途方にくれていて

どう対応すべきなのかを相談されたこともあります。

マスコミに吊るしあげられるのではないかと不安がる所長を見ていると、

気持ちはわかるものの、なんだか本筋から逸れている気がしました。

私たちはあくまでも虐待をいかに防止するかが大切であり、

そして時には虐待したくないのにしてしまう母親の気持ちにも寄り添いつつ、

与えられたほんのわずかな権限の中で介入するしかないのです。

マスコミに叩かれないために動くというのは本末転倒ですが、

マスコミの報道の仕方にも問題があるのだと思います。

人々は悲惨な虐待事件が報道されると

「児相はいったい何をしていたんだ!」と憤り非難します。

誰かがなんとかしてくれることを願う傍観者であることの罪悪感から

責めやすいところを責めるのかもしれません。

 

だけど私は声を大にして言いたいです。

それなら児相にもっと法的権限や拘束力を与えるべきであり、

もっと人を増やすべきです。それもエキスパートを。

児相の嘱託医も圧倒的に不足しており、私が嘱託医をしていた頃は、

嘱託医が児相に行くのはなんと月に1回、数時間のみなのです。

初めは月に2回だった勤務が、虐待などが増加しているにもかかわらず、

月に1回に減らされ、その数時間で1ヵ月分の相談業務を行わないといけません。

しかも出勤に1時間高速で通っていたのに交通費はなく、途中でもし事故にあっても

労災も何も認められないという状況で、ほぼボランティア状態でした。

本来であれば精神科医は常駐すべきなのではないでしょうか。

見ていると職員もいつもフル稼働していました。

一人で膨大な相談件数をこなし、挙句に法的な権限はないのです。

児相の役割は何も虐待だけではありません。

素行が不良の子供や、障害を持つ子供たちの対応もしなくてはならないのです。

映画の中の女性職員の無力感、悲しさは痛いほどわかりました。

 

そしてこの映画、継母役のユソンやジョンヨプ役のイ・ドンフィ、

そしてダビン役のチェ・ミョンビンまで、俳優達の演技がうますぎるために、

よりリアルで目を背けるたくなるような作品になっています。

映画では裁判の最後に継母が母親とはどんなものか?とジョンヨプに質問され

「いないのに知るわけない!」とキレるシーンがあります。

継母もまた母性に触れたことのない可哀想な人間なのかもしれませんが…。
しかし、母親から優しくされたことがないから他人に優しさを求める人間、

他人に優しくなれない人間、優しくなろうと努力する人間。
一概に母親がいなかったから可哀想というのはやはり違うと思うし、

継子に虐待したり、まして殺したりする言い訳にもならないと思います。

ですから個人的にはこのシーンは不必要だった気がします。

漆谷継母児童虐待死亡事件の被害者は現在は既に成人しており、

アートセラピーを学び、自分のような被虐待児の力になりたいと頑張っています。

継母や実父から受けた虐待により、似た人をみると呼吸困難になるなどの

フラッシュバックに苦しみ、トラウマを抱えた彼女は、立派なサバイバーなのです。

サバイバー特有の生き残った罪悪感に苦しむことも多かったと思いますが、

これからの彼女の人生が豊かで幸せなものであることを切に祈るばかりです。

 

ちなみに冒頭の面接シーンで話題となったキティ・ジェノヴィーズ事件

Wikipediaの中に「モーズリーは事件前から同様の犯行を繰り返して

傍観者心理を理解していたらしく、早々に住人に発見されたにもかかわらず

逃げなかった理由について、『発見者はすぐ窓を締めて寝るだろうと思ったし、

その通りになった』と告白している」とあります。

この事件から「傍観者効果」という言葉が生まれ、私は19歳の時に

ビブ・ラタネ他著の「冷淡な傍観者~思いやりの社会心理学~」という本を読み、

ショックを受けたことを覚えています。

以下はその中の一部抜粋したものです。

 

「緊急事態発生にあたって、居合わせた人々がどんな行動をとるかは、

彼らが何人ぐらいるか、その数に左右されることが非常に多いのだが、

それは多ければ多いほど、人が動きやすいはずだという一般の解釈とは

どうも逆なようだからである。
むしろ実際には、そうした極めて明白と思われる一般の受け取り方とは

正反対なのである。
他人の存在は、人助けしようとする衝動を抑制する働きがある。

傍観者の各々が他の人たちもいることに気づいていると、

彼らの、事態発生やその緊急性についての認識は鈍り、

また、たとえ緊急事態と判断しても、行動に移ることを敬遠するようになる」

             『冷淡な傍観者~思いやりの社会心理学』より抜粋

 

人々は決して冷淡なわけではなく、「誰かが通報するだろう」

「誰かが助けるだろう」という心理が働いてしまうようです。

そしてまた率先して自分が助けることが恥ずかしかったり、目立つことを避けたり、

中には目撃したことが現実だときちんと認識できなかったり、パニックになったり、

事態を把握しても身体が硬直して動かなかったりということもあるでしょう。

 

傍観者を非難することは簡単ですが、ではいざ自分がその立場になった場合、

ジョンヨプのように傍観者でいることをやめ、なんとか助けようと動くことのできる

果たして人間は何人いるのでしょうか?

 

Written by   まきメンタルクリニック 院長 西崎真紀

 

では今日は「幼い依頼人」の予告編をお贈りしますカチンコ

みなさん、こんばんは音譜

 

コロナ禍になってからすっかり映画館から遠ざかってしまい、

その分家でAmazonプライムで映画を観たり借りてくることが増えました。

今回はTSUTAYAの準新作が100円で借りられるので何かないかなぁと

探していたところ、大好きなマッドデイモン主演の映画を見つけました。

ジャケットの後ろに、無実の罪でフランスマルセイユの刑務所に投獄された

娘を救う父親!みたいなストーリーが書かれていたので、

テンポの良い、アクションも所々にあるようなサスペンスやミステリーを

想像して借りたのですが、蓋を開けるとなんと重くシリアスなヒューマンもの。

 

う~ん、作品としては5点満点だと4点はあげたくなる作品ではあるものの、

なんというか後味がすっきりしない物語でした。

 

カチンコ以下はあらすじなのでネタばれされたくない人は飛ばしてください。

 

娘アリソン(アビゲイル・ブレスリン)は遠いマルセイユ刑務所に収監されており、

オクラホマのスティルウォーターから娘に会いに行く父親ビル(マッド・デイモン)。

泊まったホテルで偶然居合わせたヴィルジニー(カミーユ・コッタン)と8歳の娘

マヤ(リロウ・シアウヴァウド)という母娘。


自分は無実だと主張する娘のためにフランス語も話せないまま奔走するビルは

弁護士にもまるで相手にされない中を、

アリソンが「そいつこそ真犯人なの」と言う男アキムを探し回る。

ビルを放っておけずに協力するヴィルジニー。

どうやらアリソンは同性愛者で、同居していたリナを無惨に殺した罪で

収監されているよう。その事件は5年前、マスコミでセンセーショナルに

報道されたため、ヴィルジニーも記憶に残っていたほど。


このアリソンが終始父親であるビルを小馬鹿にしてる感じがなんかイヤだった。

高校を中退し、油田や建設現場で汗だくになって働きながら娘を大学までやるのは

並大抵ではないはず。もちろん日本のように全て親がかりではなく、

自分もバイトとかして学費を稼ぐのがアメリカだけど、それでも親は大変だったはず。

現に大学教授はアリソンを教育を受けた裕福な家庭の娘と思っていたほど。

 

まぁ、無謀ともいえるアキム探しは団地内でボコボコにされて、

アキムに逃げられて終わり、そのことでアリソンに散々罵られる。

その後ヴィルジニーとマヤ母娘との同居生活が始まり、その中で自然に家族のように

暮らし始めたビル。ただの同居人から次第にヴィルジニーの恋人へと変化しながら

建設現場で働き、平和に過ぎてゆく日々。

 

アリソンの保釈日(4カ月に1日試験的に外に出られることになったらしい)

迎えに行くビル。温かくアリソンを迎えるヴィルジニー母娘。

でもアリソンはマヤと仲良く遊ぶビルを見ながら、ヴィルジニーに

「父親は何をしても失敗ばかりのダメな人間だ」と言う。
自分のために言葉もわからない国で奮闘している父を見ながら。

ビルはある日マヤが大好きなサッカーチームの試合のチケットをプレゼントし、

まるで実の父と娘のように二人でサッカー観戦へ。

このまま幸せに過ぎて欲しかったのに、一度は見失ってしまったアキムの姿を

サッカー場で見かけてしまい、娘の無実を証明しようとアキムの後をつけて

拉致監禁してしまう。眠ったマヤを乗せた車で。
隠していたはずがマヤに地下室のアキムの存在について聞かれ、

ヴィルジニーには内緒にして欲しいと頼むビル。


しかしアキムのカタコトの英語で、実はアリソンこそがリナに居なくなってほしいと

アキムに依頼した張本人だったのだ。その見返りはなんとアリソンが留学前に

いつでも故郷のスティルウォーターを思い出せるようにと空港にギフトショップで

ビルがプレゼントしたスティルウォーターの文字をかたどった金のネックレス。

 

確かにアリソンにプレゼントした記憶があり、それを聞いて愕然とするビル。

 

一方アキムのDNAと殺人現場の不明DNAが一致したようだが、

DNA鑑定を依頼したのは元警官である探偵。

警察はビルがアキムを地下室に監禁していると気づいてビルの元に訪れる。

おそらくヴィルジニーがいち早く気づいてアキムを逃がしたのだろう。

地下室にアキムはいない。そしてビルを守りたいマヤは警察に嘘をつく。

こうして母娘は否応なしにビルの拉致監禁という重罪に巻き込まれて

嘘をつかなくてはならない羽目に…。
そうしてヴィルジニーは「すぐに荷物をまとめて出て行って」とビルを追い出す。
母親なら自分はともかく娘まで巻き込んでいたこと、娘に嘘をつかせたことは

許せるはずもない。ビルが必死でアリソンを助けようとするのと同様、

ヴィルジニーだってマヤを守りたいに決まっている。

ビルが別れを告げに行ってもタブレットばかり見て返事をしないマヤ。

それでもビルが大好きだったマヤに最後の別れを言う機会を与えるヴィルジニー。
ビルにしがみついて泣くマヤにこちらも涙なしではいられない。

こうして家族になれたかもしれないかけがえのない母娘を失ったビルは

アリソンの弁護士からDNA鑑定が決め手になってアリソンが釈放されることを

聞かされても複雑な、呆然とした表情のまま。

結局ビルはアリソンを連れ戻すことが出来てアメリカに帰国。

地元ではアリソンの歓迎会が盛大に開かれる。

そのお祝い騒ぎの中で浮かない表情のビル。
アリソンにネックレスのことを切り出すが…。

この娘はダメだと思う。

父親の人生を台無しにして底なしの深い沼に沈めたとはわかってない。

表面ではごめんねと言うが、何一つわかっていないから

ヴィルジニー母娘が恋しいビルにマルセイユに戻るのかなどと聞けるのだろう。

父親が自分のためにどれほど働き、必死になってアキムを探し、犯罪まで犯し、

そしてそのために大切な人達を失ったことをわかっていたら、

ビルがマルセイユに戻って二人に会うことなどできるはずもないとわかるだろうから。

無実だと信じていた娘が実はアキムにリナ殺しを、自分のあげたネックレスを

報酬として使って頼んでいた。娘はまさか殺すなんて思ってなかった、

追い出すだけだと思ったと言い訳するが、結局はアリソンのせいでリナは死んだのだ。

それは自分が1番わかってるはずなのに自分は無実だ、アキムを捕まえてと

懇願するような人間だ。この先もそういう生き方なんだろう。
この娘の救出のためにビルが支払った代償は大き過ぎる。

それはビルだけではなくヴィルジニーとマヤの母娘も同様だろう。
どんなに好きでも許せないことはある。

娘の真実を知り、二人を失ったビルにとって故郷の景色はまるで見たこともないような

景色となり、人生は冷酷だと呟く。

この最後のシーンは何度も観てしまった。

そう、ビルはやっぱり失敗ばかりするダメな人間なのかもしれない。

娘を助けたい一心で大きな過ちを犯したのだから。

底知れぬ喪失感を抱えてこれから先歩む人生は冷酷だ。

二人と知り合う以前には戻れない。

そして人生の景色もまるで違うものになってしまった。良い方へではなく…。

なんだか切ない、そしてマヤが可愛すぎて切なすぎる映画だった。

 

 

 

 

 

 

 

みなさん、こんばんは音譜

すっかりブログをさぼっていますがお元気でしょうかはてなマーク

 

一旦収束しかけたように見えた新型コロナ。

また夏になって感染拡大となっていますね。

冬にはインフルエンザも流行の時期なので、医療関係者としては少し心配です汗

軽症と言っても咳や倦怠感が結構続くようなので引き続き感染対策ですね。

 

ところでもうずっと前から素朴な疑問なのですが、

デパ地下など行くと、ゴム手袋やビニール手袋の店員さんを見かけることが多いですね。

感染対策しています合格というアピールなのでしょうが、

その手袋を外してエプロンのポケットに入れ、また取り出して着けたりされると、

本当にあの手袋は清潔なのだろうかはてなマークと疑問に感じます。

しかもそのままお会計でお金とか触ったりしてるとなんだかなぁと思ってしまいます。

 

なんでしょう、むしろ素手でしっかり手洗いしたりアルコール消毒してもらった方が

こちらとしては安心できるのですがあせる

私も採血の度に手はアルコール消毒しています。

手👍って知らないうちに色々触れてますからね。

 

お店なりに感染対策に気を使っている、そしてそれのアピールなのでしょうが、

最近は手袋を見るたびに、使い捨てじゃないならどうなんだろうと思いますダウン

ビニール手袋を使い捨てでバンバン使うのも環境配慮からどうなのかなとか

色々考えてちょっとモヤモヤしてしまいますね。

 

では今日は優里のベテルギウスを贈ります音譜

みなさん、こんにちは。

先週の金曜日に私と同じ北区でご開業されていた

メンタルクリニックで放火事件がありましたね汗

巻き添えで亡くなられたたくさんの方のご冥福をお祈りいたします。

直接の面識はありませんが、精神科に転科され、熱心に診療されていた

院長先生のご冥福もお祈りします。

 

書きたいことは色々ありますが、今は思うところもあり、控えておきます。

 

ただこの事件を機に、繁華街などの築年数の古い雑居ビルなどに関して

消防法を見直す必要があると思います。

今回の事件現場となったビルも消防法では問題ないようですが、

ひとたびこういう事件が起こってみると問題だらけです。

過去には非常階段が実際には物置き場になっていたなどという話も聞きますし、

避難経路が1ヵ所しかない構造をどうするかという問題もあります。

鉄筋などはそうそう簡単に間取りを変えたり階段の場所を変えることはできません。

非常に稀な事件のためにどれほどのコストをかけられるか?など

ビルのオーナー側の問題もあるでしょう。

 

そしてこの事件のために、ビルのオーナーたちが

「やはりメンタルクリニックには部屋を貸したくない」と思ってしまう懸念もあります。

さらには精神疾患に対する偏見が助長されないかという懸念もあります。

実際に別のクリニックに通院中の方でも

「通っているクリニックは大丈夫なんだろうか?」という不安も抱くでしょう。

 

金曜の朝は普通に出かけた人が、なんの関係もないのに巻き添えになり、

帰らぬ人となってしまった方のご家族や関係者の方々のお気持ちを思うと

本当にやり切れない気持ちでいっぱいです。

 

まきメンタルクリニックでは年内の初診予約はもう受付終了しておりますが、

西梅田こころとからだのクリニックに通院されていた方については、

お薬手帳その他で通院していたことが証明できるものがある場合に限り、

年内の処方や初診受付のご相談に乗らせていただきます。

また2022年2月末までの初診の予約金を免除させていただきます。