友達がね、言ってたんだけど。








2013年9月18日水曜日。

極普通の一日だった。

いつも通りに起きて朝ごはんを食べ。

いつも通りに一階の仕事場で午前中を過ごし。

お昼は残ったカレーでカレーうどんを作って食べ。

午後の仕事をしている時にソレは起こった。









なんか変だ。

言葉には出来ない違和感に襲われた。

貧血に似ている感覚かな。

その時頭に浮かんだイメージは何故か

『真っ白な発泡スチロールの大きな箱』

その内左半身が痺れたようになってきた。

左手をワキワキしてみる。…うん、動く。

口を動かして小さく声を出してみる。…正常。

じゃ、大丈夫だな。

そう判断。

そのまま机で作業していたが、数メートル先に歩いて行くと。

急に左足に力が入らなくなり、動かなくなる。

左足を引きずって何とか席に戻り、会話をしようとすると。

呂律が回らない。

喋ることは出来る。

言葉が出てこない訳ではなく、

半身不随の人のようなしゃべり方。

顔も舌も左側が麻痺していると感じた。

ダーリンに『横になってろ』と言われ

空きベッドに横たわる。

15分くらい経ち、手も足も口も動くので一旦席に戻る。

と、5分もしないうちにまたあの感覚。

呂律が回らない。上手く喋れない。

ダーリンに『ベッドへ』と言われるが、どんどん左半身から力が抜けて行く。

机に右手をついて立ち上がろうとするが、左半身が重くてムリ。

立ち上がるどころか、左側だけ重力が変わったかのようで

机に頬を押さえつけられたような格好で全く動かない。

それでも2分くらいたつと少し力が戻り

もう一度右手で身体を持ち上げてみる。

今度は立ち上がる事が出来た。

ゆっくりベッドまで移動し15分くらい横になる。

手足、口の麻痺もほぼとれたので再度席へ。

呂律が回らない様子がダーリンから見ても尋常ではなかったようで

総合病院に電話するとすぐ来て下さいと言ってくれたので

仕事終了まで残り30分ほどだったけど

ちょっと早じまいさせてもらうことに。
後片付けもそこそこに、慌ただしくダーリンの運転で病院へ。




長くなるので一旦きります。