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大橋純子 テレホンナンバー


ある時どうしても連絡を取りたい取引先の人の電話番号を初めて104で聞くことにした。

それまで携帯でしか話した事が無かったのだが、こちらの携帯が調子悪くて中にある電話帳が開けなくなったのだ。

仕方なく交換した名刺の住所を頼りに104を利用したのだ。

「もしもし、あの、電話番号を調べてもらいたいのですが?」

「はい、ではお名前とご住所をどうぞ。」

「え~っと、私は田中克彦と言います。住所は東京都・・・」

「あ、いえ、お客様では無く、お知りになりたい方のお名前とご住所をお願いします。」

そう言われてその時点で恥ずかしさで舞い上がってしまっていたが、頑張って続けた。

「あ・・・・すいません。え~っと山田孝雄さんです。住所は・・」

「あ、お客様。その方の漢字を教えて下さい。」

「あ・・・はい。え~っと・・・朗らかで冗談が上手い面白い方です。」

「うっ・・・ぷぷぷぅ~~~~!!!」


オシマイ

☆参照文献☆面白い話