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「帝都物語」交響的組曲 前奏曲
20☓☓年、テト帝都に草刈マサオ星人が来襲し、あっという間にその帝都を混乱のるつぼにしてしまった。
その後草刈マサオ星人はテトさんち帝都の山深い所に安住の場所を確保し、帝都は一旦安定を取り戻した。
その日は春の日差しが降り注ぎ、穏やかな1日となる様相である。
朝早くから草刈マサオ星人は趣味の草刈りを行っていた。
【ギ~~~~~~~~ン!!!シャリシャリ、バッバッバッ!!!!】
草刈マサオ星人は機嫌よく広大な敷地内の植物たちを処刑しまくっていたのだ。
そこへ植物たちの救い主、イノッシー神が現れた。
実はこのイノッシー神は宇宙の至る所に移住した草刈マサオ星人の天敵とも言える神なのである。
【ブヒッ!ブヒッ!グフッ!グフッ!】
イノッシー神を遠目で確認した草刈マサオ星人は一瞬で緊張した。
「ウッ!!!!あれは・・・・・」
草刈マサオ星人は手持ちの工作機械草刈機を振り回し、そこら中の草と云う草を刈り始めた。
声にならない植物たちの悲鳴でテトさんち帝都は満ち溢れた。
その声とならない悲鳴を聞きつけたイノッシー神は怒りを顕にし、いっそうその猛々しさを表に現す。
【ブヒッ!ブヒッ!グフッ!グフッ!ブヒッ!ブヒッ!】
草刈マサオ星人はその姿に驚異を感じて、更に工作機械草刈機を振り回す。
こうなると、もう悪循環である。
大地には植物たちの悲鳴が溢れ、工作機械草刈機の轟音が響き、イノッシー神の怒りが頂点に達する。
草刈マサオ星人はジリジリと後ずさり、イノッシー神の攻撃から身を守ろうと身構えた。
【ブヒッ!ブヒッ!グフッ!グフッ!ブヒッ!ブヒッ!】
ここでイノッシー神は思わぬ攻撃に出た。
草刈マサオ星人には友と呼べる者たちがいた。
その移住先に必ず連れ立って来たミミズ星人だ。
そのミミズ星人たちへの攻撃に出たイノッシー神である。
草刈マサオ星人に誤算が生じていた。
植物たちを工作機械草刈機で刈り取る趣味のために、地平線まで草刈りを楽しんだ為にイノッシー神が地表に穴を掘りやすくしてしまい、ミミズ星人を攻撃する隙きを与えたのだ。
イノッシー神は猛々しいその鼻で勢いよく地面を掘り始める。
【ブヒッ!ブヒッ!グフッ!グフッ!ブヒッ!ブヒッ!】
その掘った土が勢いよく草刈マサオ星人を直撃する。
「ぐあぁ!うっっぷ!!!」
イノッシー神はその攻撃をやめない。
【ブヒッ!ブヒッ!グフッ!グフッ!ブヒッ!ブヒッ!】
「ぐあぁ!うっっぷ!!!」
そして遂にその穴の深さが草刈マサオ星人の盟友、ミミズ星人の生息域に達した。
イノッシー神はそれを見ると猛烈な勢いでミミズ星人たちを捕食し始める。
今度は帝都にミミズ星人たちの断末魔が響き渡る。
【ブヒッ!ムシャムシャッ!ブヒッ!ムシャムシャッ!】
草刈マサオ星人はミミズ星人たちの悲鳴を聞き叫んだ。
「や、やめてくれ~~~!イノッシー神よ。私が悪かった。植物たちを刈るのはやめる。だから・・・」
しかし、怒り心頭に達していたイノッシー神にはその声が届かない。
【ブヒッ!ムシャムシャッ!ブヒッ!ムシャムシャッ!】
掘った穴にミミズ星人の姿が見えなくなると、次々と別の穴を掘り始める。
【ブヒッ!ブヒッ!グフッ!グフッ!ブヒッ!ブヒッ!】
「ぐあぁ!うっっぷ!!!」
情け容赦無く草刈マサオ星人に掘った土爆弾が投下される。
そして穴がミミズ星人の生息域に到達すると再びミミズ星人たちの悲鳴が響く。
イノッシー神の怒りは凄まじくその食欲にも際限が無かった。
草刈マサオ星人は最後の手段として、守護神飼い犬狛犬さんに助けを求めた。
「狛犬さん!!イノッシー神を祓い給え!!!!」
支配者となった草刈マサオ星人の豪邸の縁側に居た狛犬さんへ大声で願いを伝える草刈マサオ星人であった。
しかし・・・・
守護神である狛犬さん達は春の麗らかな日差しにうたた寝をしていた。
草刈マサオ星人は再び守護神狛犬さんへ叫ぶ。
「狛犬さん!!イノッシー神を祓い給え!!!!」
だが守護神狛犬さんは暖かな日差しにお腹を上に万歳してすっかりいいい気分でお昼寝である。
その間にもイノッシー神の攻撃は続く。
【ブヒッ!ブヒッ!グフッ!グフッ!ブヒッ!ブヒッ!】
「ぐあぁ!うっっぷ!!!」
【ブヒッ!ムシャムシャッ!ブヒッ!ムシャムシャッ!】
草刈マサオ星人はたまらず屋敷の中へと逃げ帰る。
盟友たるミミズ星人はもはや救うことが出来ない。
その手元にある工作機械草刈機の音が草刈マサオ星人の号泣にかき消されるほどであった。
イノッシー神の怒りと食欲はまだまだとどまるところを知らない。
豪邸の広大な庭にはミミズ星人たちの墓穴が溢れかえった。
【ブヒッ!ブヒッ!グフッ!グフッ!ブヒッ!ブヒッ!】
【ブヒッ!ムシャムシャッ!ブヒッ!ムシャムシャッ!】
そうして時間は過ぎ去り、奥深い山肌に真っ赤な夕焼けが映し出される頃、やっとイノッシー神の怒りと食欲が収まり、イノッシー神はゆっくりと草刈マサオ星人の邸宅から昇天して行った。
草刈マサオ星人はその夕陽に照らされる縁側に立ち竦み呆然としていた。
「I'sorry.・・・・ミミズ星人たち・・・。」
こうしてテト帝都決戦は幕を閉じたのだった。
オシマイ
☆愚痴☆
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「帝都物語」交響的組曲 前奏曲
20☓☓年、
その後草刈マサオ星人は
その日は春の日差しが降り注ぎ、穏やかな1日となる様相である。
朝早くから草刈マサオ星人は趣味の草刈りを行っていた。
【ギ~~~~~~~~ン!!!シャリシャリ、バッバッバッ!!!!】
草刈マサオ星人は機嫌よく広大な敷地内の植物たちを処刑しまくっていたのだ。
そこへ植物たちの救い主、イノッシー神が現れた。
実はこのイノッシー神は宇宙の至る所に移住した草刈マサオ星人の天敵とも言える神なのである。
【ブヒッ!ブヒッ!グフッ!グフッ!】
イノッシー神を遠目で確認した草刈マサオ星人は一瞬で緊張した。
「ウッ!!!!あれは・・・・・」
草刈マサオ星人は手持ちの工作機械草刈機を振り回し、そこら中の草と云う草を刈り始めた。
声にならない植物たちの悲鳴で
その声とならない悲鳴を聞きつけたイノッシー神は怒りを顕にし、いっそうその猛々しさを表に現す。
【ブヒッ!ブヒッ!グフッ!グフッ!ブヒッ!ブヒッ!】
草刈マサオ星人はその姿に驚異を感じて、更に工作機械草刈機を振り回す。
こうなると、もう悪循環である。
大地には植物たちの悲鳴が溢れ、工作機械草刈機の轟音が響き、イノッシー神の怒りが頂点に達する。
草刈マサオ星人はジリジリと後ずさり、イノッシー神の攻撃から身を守ろうと身構えた。
【ブヒッ!ブヒッ!グフッ!グフッ!ブヒッ!ブヒッ!】
ここでイノッシー神は思わぬ攻撃に出た。
草刈マサオ星人には友と呼べる者たちがいた。
その移住先に必ず連れ立って来たミミズ星人だ。
そのミミズ星人たちへの攻撃に出たイノッシー神である。
草刈マサオ星人に誤算が生じていた。
植物たちを工作機械草刈機で刈り取る趣味のために、地平線まで草刈りを楽しんだ為にイノッシー神が地表に穴を掘りやすくしてしまい、ミミズ星人を攻撃する隙きを与えたのだ。
イノッシー神は猛々しいその鼻で勢いよく地面を掘り始める。
【ブヒッ!ブヒッ!グフッ!グフッ!ブヒッ!ブヒッ!】
その掘った土が勢いよく草刈マサオ星人を直撃する。
「ぐあぁ!うっっぷ!!!」
イノッシー神はその攻撃をやめない。
【ブヒッ!ブヒッ!グフッ!グフッ!ブヒッ!ブヒッ!】
「ぐあぁ!うっっぷ!!!」
そして遂にその穴の深さが草刈マサオ星人の盟友、ミミズ星人の生息域に達した。
イノッシー神はそれを見ると猛烈な勢いでミミズ星人たちを捕食し始める。
今度は帝都にミミズ星人たちの断末魔が響き渡る。
【ブヒッ!ムシャムシャッ!ブヒッ!ムシャムシャッ!】
草刈マサオ星人はミミズ星人たちの悲鳴を聞き叫んだ。
「や、やめてくれ~~~!イノッシー神よ。私が悪かった。植物たちを刈るのはやめる。だから・・・」
しかし、怒り心頭に達していたイノッシー神にはその声が届かない。
【ブヒッ!ムシャムシャッ!ブヒッ!ムシャムシャッ!】
掘った穴にミミズ星人の姿が見えなくなると、次々と別の穴を掘り始める。
【ブヒッ!ブヒッ!グフッ!グフッ!ブヒッ!ブヒッ!】
「ぐあぁ!うっっぷ!!!」
情け容赦無く草刈マサオ星人に掘った土爆弾が投下される。
そして穴がミミズ星人の生息域に到達すると再びミミズ星人たちの悲鳴が響く。
イノッシー神の怒りは凄まじくその食欲にも際限が無かった。
草刈マサオ星人は最後の手段として、守護神
「狛犬さん!!イノッシー神を祓い給え!!!!」
支配者となった草刈マサオ星人の豪邸の縁側に居た狛犬さんへ大声で願いを伝える草刈マサオ星人であった。
しかし・・・・
守護神である狛犬さん達は春の麗らかな日差しにうたた寝をしていた。
草刈マサオ星人は再び守護神狛犬さんへ叫ぶ。
「狛犬さん!!イノッシー神を祓い給え!!!!」
だが守護神狛犬さんは暖かな日差しにお腹を上に万歳してすっかりいいい気分でお昼寝である。
その間にもイノッシー神の攻撃は続く。
【ブヒッ!ブヒッ!グフッ!グフッ!ブヒッ!ブヒッ!】
「ぐあぁ!うっっぷ!!!」
【ブヒッ!ムシャムシャッ!ブヒッ!ムシャムシャッ!】
草刈マサオ星人はたまらず屋敷の中へと逃げ帰る。
盟友たるミミズ星人はもはや救うことが出来ない。
その手元にある工作機械草刈機の音が草刈マサオ星人の号泣にかき消されるほどであった。
イノッシー神の怒りと食欲はまだまだとどまるところを知らない。
豪邸の広大な庭にはミミズ星人たちの墓穴が溢れかえった。
【ブヒッ!ブヒッ!グフッ!グフッ!ブヒッ!ブヒッ!】
【ブヒッ!ムシャムシャッ!ブヒッ!ムシャムシャッ!】
そうして時間は過ぎ去り、奥深い山肌に真っ赤な夕焼けが映し出される頃、やっとイノッシー神の怒りと食欲が収まり、イノッシー神はゆっくりと草刈マサオ星人の邸宅から昇天して行った。
草刈マサオ星人はその夕陽に照らされる縁側に立ち竦み呆然としていた。
「I'sorry.・・・・ミミズ星人たち・・・。」
こうして
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