本業が薬剤師ですので、薬剤師的なブログ書いてみます。

我が家は三姉妹の子供がいるのですが、長女だけは身体が弱く
疲れがたまると扁桃腺が腫れ、高熱が4、5日続きます。
(40度ぐらいの熱がマジで4.5日続きます)

ここ最近はひと月に1回のペースで発病。

私の方針としては高熱が続いても、解熱剤は使用しません。
無理に下げても上がるだけだし、熱以外は元気なので様子を見ます。
(熱性痙攣が心配な時は使ったほうがいいですよ)

薬を使わない代わりに、対処方法をとっています。

ウンチが出ているか確認。
出ていないと、マッサージしたりして排泄を促します。

そして、りんごを食べさせます。
りんごには熱を下げる作用があります。
林檎1/4をすりおろして食べさせ、しばらくしてから1/4すりおろして絞った汁を与えます。
そうすると、すりおろし林檎は腸で吸収されるので腸からの熱を取ってくれます。
林檎の絞り汁は膀胱から吸収されるので腎臓の熱を取ってくれます。

あとは、身体を冷やします。
アイスノンでなくて、野菜を使います。
きゃべつ、葉っぱものなどが使いやすいです。
野菜の持つカリウムのパワーが熱を取ってくれますよ。

なので我が家はしなびた野菜は熱を下げるように冷蔵庫にストックしています。

林檎は国産の紅玉がベストですが無ければなんでもいいです。
熱を下げることが大切ですから。
ただ、酸っぱいほうが効果的ですので、レモン汁を足すとよいです。
また、林檎のストックない時は林檎ジュースでもよいです。

また子供が熱を出すのって夜中がおおいですよね。
林檎もジュースもない。そんな時は
コンビニの海外の100パーセント林檎ジュースでも

要は熱を下げる事が大切ですから。
そして朝にまだ熱が下がらなければ病院へ。

これらの方法はマクロビで習いました。

マクロビを習い始めてからは、薬に頼らなくてもよい方法がたくさん身につきました。

現に薬局で小児科の薬をお渡しする時、子供に薬を出来れば飲ませたく無いって思っているお母さん方をたくさん拝見するので、こういった知識をアドバイスさせてもらうと喜ばれます。

薬は最後の手段でよいと思います。

なるべく身体の持つ自然治癒力を大切にしてあげたいものですね。