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もうすぐ七夕。長女がこんな願い事を書いていました。

バイオリンが弾けない私。必死に自分も勉強してバイオリンの練習を一緒にしているため、ついつい口調が荒くなったり、今日はここまでと、勝手に目標を決めてしまって、あと少し、もう少しと欲をだして練習をさせてしまっていたので、バイオリンが嫌いっていう事が多々あります。

バイオリンするぐらいなら産まれてこなければよかった、とまで言われたこともありますえーんかなり凹みます。

でも、そんなに嫌いならやめさせようかぁなんて思うことは一切ありませんから!

なぜなら、バイオリンを始めるときに私は絶対諦めないと誓ったからです。

私だって3人も子育てしながら毎日練習に1時間も2時間も付き合いたくないです。

勝手に練習してくれたらどんなに楽なんだろうって思うこともあります。

でも、幼児期の頃の習い事って親が諦めたらそれで終わりだと思っています。

元に私はピアノを習っていましたが、5年も習っていて一切弾けません。
なぜなら、全く練習しなかったから。親が共働きで忙しく、家での練習は私次第。レッスンに行くけど、手本がよく分からず、家での練習もできない。練習しないから、先生に怒られる。それの繰り返し。
全然楽しくなくて辞めてしまった。

でも、今思うのはピアノが弾けたらよかった。もっと真面目に練習すればよかったの後悔。

子供たちも、きっとそう思うのにちがいないかも。親のエゴかもしれないけど、音楽を続けていくってことは、先々の人生が豊かに過ごせるんじゃないかと強い信念をもっています。

だからどんなに嫌がっても、あの手この手を使って毎日練習。

褒めまくる。土下座して懇願する。気分を変えてコンサート形式にする。三女を先生に仕立てる。次女のチェロのお手本としてとその気にさせたり。本当にバイオリンに触るのも嫌というなら、弓だけでボーイング、楽譜をみて歌うだけなんて日もありますが。

だから、バイオリンを上手になりたいという願い事をみてびっくりしました。

本当は、バイオリンが嫌いではなく、バイオリンの練習が嫌い。練習も、新しい曲へ進むときに自分の思い通りに弾けないのが嫌だとのこと。
だから、新しい曲の練習が始まると、嫌になってなかなか練習する気にならないみたいです。

そっかぁ。そうだよね。 難しいことに挑戦は疲れるよね。嫌になるよね。
娘の心を知れてちょっと安心。

でもでも、それでも毎日練習頑張りますよ!
バイオリンにかける情熱だけは誰にも負けないと思ってますからチュー

そして、バイオリン嫌い(練習嫌い)になってしまった娘をどう好きに戻すのか、神に試練を与えられていると思って頑張りますアセアセ