● 食べられるの野草(雑草)は、身近にまだまだ有ります。

こんにちは。一美キンロスです。

ワイルド・ガーリック、スギナ、スティンギング・ネトル。

最近の記事で、これらを紹介して来ました。

どれも、イギリスで普通に見かける食べられる雑草(婉曲表現では野草^^)です。

それぞれ、日本では、行者ニンニク、日本のスギナ、イラクサに当りますが、全く同じと言う訳では無いようです。

他にも食べられる雑草は、色々、有ります!

我が家で馴染み深いのを挙げてみます。何れも、庭に出て来る物か、庭のすぐ外のクリケット場に出て来る物です。

・グラウンドエルダー(日本版はイワミツバとのこと)



繁殖術に優れ、除去するのが難しい雑草の1つです。写真は、ホスタの鉢の1つに侵入していた若い葉っぱです。

・ヨモギ(イギリスのは、香りがごく薄い)



檀晴子さんが以前、ガーデニングが苦手だけれど、ヨモギは庭にワンサカ生えている。と自慢したら、ヨモギは、荒れ放題の場所に生えるんだ、と笑われた。という話を書いておられました。

本当にそんな感じで、道路の端っこや、薄暗い所のような場所でも、虐げられている、と思ったりせずに、元気でやっています。

我が家は、増え過ぎ防止の為、庭の隅の暗い所に植えています。

・ヤエムグラ(通称くっつき虫?笑)



ちょっと目を離した隙に、遠慮なく生えていました。アジュガが埋まってしまいそう。

・スティンギング・ネトル:ヨモギ同様、至る所にあります。



裏庭を出てすぐ、お隣の垣根に沿って生えているのを目撃!

こういうのは、腰あたりまで生えている物の、先っぽばかりを集めることにしています。犬のおしっこがかかっていると嫌だから。

その目的に叶う高さなので、近日中に収穫に行くつもりです。

・エルダーフラワー(花はコーディアル、実はシロップに)



クリケット場とボウリング・グリーンの間の生垣に沿って、毎年、出てきます。しかし、去年、ガリガリと思いっきり生垣を剪定していた犠牲になったようで、今年は見る影もありません。

他の場所に採りに行こうと思っています。

・野草では無いけれど、イチジクの葉にも、要注目なのです。



イギリスの気候では、余程、暑い年でないと、実は、あまり期待できません。

私がこの頃、注目しているのは、実は、葉っぱなのです。

野菜や魚を包んで蒸すと、イチジクの香りが移って、すごく好ましいからです。

以上、身近な食べられる雑草の主なもの達の紹介でした。それぞれに、それなりの効用が知られます。でも、私は、それぞれ少しずつ、季節の楽しみとして食べています。

特別おいしい、という訳でも無いのですが、楽しいので。

私の無手勝流料理の実例を、この続きにお目にかけようかな♪



便秘、皮膚炎、アレルギー、生活習慣病、婦人科系の疾患など、あきらめていた慢性病が解決に向かう可能性があります。