● 和食慣れしていない「和食を食べたい」と言う外人さんに出す料理、どうする?

こんにちは。一美キンロスです。

和食ブームは続いていますよね。でも、食通では無いイギリス人の場合、

和食=Sushi=スーパーで売ってる寿司もどき

と言うイメージしか無いことが多い気がするのです。

今回、デンマークから久しぶりに遊びに来てくれた友人(デンマーク人)は、更に馴染みが薄いかもしれない。どうしよう。

そこで、「ちょびっとだけ和風」な食事を用意しました。

最後に会ったのは2006年なので、なんと17年ぶり!

有無を言わさず、再会を祝うシャンパンから♪



その後、カナッペとサラダを出しました。



最初は慣れた味を中心に、1品だけ、微妙に和風です。

右から

・トマトと紫蘇葉のごま油、醤油、ゆず絞り汁ドレッシング和え

・カナッペ2種は、種入りオートケーキをベースに、それぞれ
  赤ピーマンオイル煮、いわし燻製、チャイブの花
  ワイルドアラスカ鮭、ディル、レモン
 
・ミックスリーフ、苺、ネクタリン、オリーブ、フェタチーズ等のサラダ

その後は、大抵の外人さんが好きな筈の味付けのメインです。



大皿で出したのを取り分けたのですが、写真は、取り分け後の私の分です。サラダは継続して食べました。

・チキンと野菜を味噌、生姜、みりんで和えてグリルしたもの
・じゃが芋とグリーンピースの醤油バター味

味噌の旨味とみりんの甘みが合わさると、和食に慣れていない外人さんも、抵抗なく口にしやすいです。

外人さん、甘いの好きですからね。笑

また、醤油バター味も、いわば「テッパン」です。

案の定、すごく気に入ってもらえて、よかった、よかった♪

なお、醤油の匂いが嫌い、って言う外人さんもいます。そう言う人は、そもそも和食を所望されないし、そんな場合は、お互いの為に(笑)、和の風味は決して出しません。

今回のゲストは、50年来の知り合いで感触がわかっていたし、和食に興味示したので、入門編的なのを出してみたのでした。

読みがズバッと当たって、嬉しいです。

慣れない頃は、和食を所望されたら、その気になってバリバリの和食を出して、そして、残されたりして、その後、これならOKという線が、やっとわかって来た次第です。^^



便秘、皮膚炎、アレルギー、生活習慣病、婦人科系の疾患など、あきらめていた慢性病が解決に向かう可能性があります。