「目立つが勝ち!」というオンデーズの社風の話。
オンデーズは
何事に於いても目立った人を優遇する
「目立ったもん勝ち」
の会社である。
この
「なんで目立つやつを優遇するのか?」
ということについて
少し話したい。
今現在、この世の中には凄い数、それこそ星の数ほどの「お店」がある。 今、こうしている間にもインターネット上の仮想空間までをも巻き込んで毎秒毎分単位で、「お店」が出現しているので、地球上のお店や会社の数は、今この瞬間も膨張する一方だ。
翻って、我々オンデーズも
「お店」をやっている。
「OWNDAYS オンデーズ」
というメガネ屋さんだ。
お店というのは
当然ながら「何か」をお客さんに売っている。
オンデーズでは「メガネ」を売っている。人々の財布の中には、お金が入っていて、そのお金を、世界中の「お店」や「会社」が自分たちの「何か」と少しでも多く交換してもらうべく、しのぎを削る。商売・ビジネスとは、ごく簡単に言えば、そんなところだ。
ではここで問題である。
人々はどうやって
自分のお金を「何か」と交換するお店を選ぶのだろうか?
どんな基準でお店を選ぶのだろうか?
社会貢献をしているか?ブラック企業ではないか?
社長が愛人に会社の金を貢いでいないか?
素材は?原産地は?歴史は?
たくさんの価値を皆、言葉にするし、実際に多くの企業やお店が、自分たちの持つ「価値」を様々な方法で宣伝して日々アピールしている。
この人が購買に至る「価値」というものについて
自分で自分の行動を振り返ってみて、その価値交換の理由を思考してみるとしよう。
よし、それでは今、自分が身につけているものを、足下から順に見ていくことにする。
まずは靴だ。
今、僕が履いている靴は、某Dというブランドの靴だ。
では何故?このブランドのこの靴を僕は選んで今履いているのだろう?
買った時を思い出してみる。
このブランドの社長の考えが好きだった?
・・いや、考えどころか名前すら知らん・・。
この企業の社会貢献活動に賛同した?
・・いや、そんなもんやってるかどうかすら知らん。
この靴の素材の原産地に安心した?
・・素材の原産地なんぞわからない・・・。
・・。
明確な理由が浮かばない。
この靴を購入した時に、自分がどんな情報を最終決定の要因としたのか思い出す事が出来ないのだ。でも、僕はこの靴を買っている。そして履いている。お気に入りだ。
何故だろう?
多分、いちばんしっくりくる理由は
「なんとなく」だ。
全然すっきりしないけど「なんとなく買った」という理由が1番しっくりくるのだ。
具体的には理由を説明できないが、僕はなんとなくこの靴を買ったんだ。明確にどこのどの部分とは言えないが、なんとなく気になったんだ。どんな基準で何に対してとは言えないが、なんとなく「かっこいい」と思ったんだ。なんとなく買いやすい雰囲気のお店だっだんだ。なんとなく店員さんの雰囲気も良かったんだ。なんとなく買いやすい金額だったんだ。
凄くいい加減で、小売業の社長の発言だとは思えない程、幼稚な理由で申し訳ないが
僕はどうやら「なんとなく」買い物をしているようだ。
いや、買い物だけじゃない。
何を食べるか?
どの道を歩くか?
今日は何を着るか?
何時にお風呂に入るか?
生活のおよそ多くのことを「なんとなく」決めている。
でも果たしてこれは自分だけなのだろうか?
世の中の人は皆、一つ一つ全てに、明確な「理由」や「目的」を常に認識しながら、お金を支払っているのだろうか?
いや、多分むしろ、そんな人はマイノリティで、おそらく世の中の多くの人達が、僕と同じ「なんとなく」で、いろんな物事を決定しているんじゃないのかと思うのである。
これだけ世界中に、いろんなお店が溢れていて、そんな「なんとなく」が支配する世の中で、お客様はどこで買い物するかを決めるときに、やっぱり目立っている会社に、目立っているお店に行って、買い物をするんだと思う。
「なんとなく」自分のアンテナに引っ掛かったお店だったり
商品を手に取って「なんとなく」納得をしたら、買い物をするんだと思う。
だから自分たちの存在を知ってもらえなかったら
まずは人の「なんとなく」に引っ掛かる事が出来なければ
たとえ裏側でどんなに良いことをしていても
どんなに努力をしていても、結局、全ては報われないままに終わってしまいかねないと思う。
自分達のポリシーや理念、活動を知ってもらって
ファンになってもらうなんてのは、さらにまたその先の話しなのである。
まずは「知ってもらう」ことが出来なければ何も始まらないのである。
「ビジネス」というフィールドでは
そうやって毎日、お店同士、会社同士が、世の人達の「なんとなく」に引っ掛かるべく、しのぎを削って「目立ちがり合戦」をやって戦っているのだから、それをやっている内側の人間たちが、目立つのが苦手な人たちばかりだったとしたら、そういう目立ちたがり合戦には、当然勝てないし、自分たちが創り上げているいろんな価値を、知ってもらうチャンスすら得られないのではないかと思う。
だからオンデーズを大きくしていく為に
まずは「目立つのが好きて得意て目立ちたい」という、目立ちたがり合戦を勝ち抜いた人たちが、皆で運営している会社の状態をつくることが、とても大切な要素だと思っている。
そういう状態を作れて、初めてオンデーズというお店も
企業同士の目立ちがり合戦に勝てるんじゃないかなと思っている。
言い換えれば
「目立ちなさい。」
「目立つが勝ちだよ。」
というオンデーズの社風に込められた真意は
ビジネスでも個人でも、世間の多くの人は「なんとなく」でしか、物事を判断してくれないのだから、まずは「自分を知ってもらわないと損だよ。」「自分の事を知ってもらわないと何も始まらないよ。」
つまり
「自分を知ってもらう努力をしなさいよ」
という意味であるのである。
「寡黙で控えめが美徳」という日本人独特の価値観や文化は、残念ながら今の社会ではマイナスに働く事の方が、圧倒的に多い。
だから僕は、自分で手を挙げて自己主張して
目立った人から優先的にチャンスが得られるような人事制度の仕組みを作り
「頑張って目立ちなさい」
と、僕は今日もスタッフの皆に言ってまわるのである。
何事に於いても目立った人を優遇する
「目立ったもん勝ち」
の会社である。
この
「なんで目立つやつを優遇するのか?」
ということについて
少し話したい。
今現在、この世の中には凄い数、それこそ星の数ほどの「お店」がある。 今、こうしている間にもインターネット上の仮想空間までをも巻き込んで毎秒毎分単位で、「お店」が出現しているので、地球上のお店や会社の数は、今この瞬間も膨張する一方だ。
翻って、我々オンデーズも
「お店」をやっている。
「OWNDAYS オンデーズ」
というメガネ屋さんだ。
お店というのは
当然ながら「何か」をお客さんに売っている。
オンデーズでは「メガネ」を売っている。人々の財布の中には、お金が入っていて、そのお金を、世界中の「お店」や「会社」が自分たちの「何か」と少しでも多く交換してもらうべく、しのぎを削る。商売・ビジネスとは、ごく簡単に言えば、そんなところだ。
ではここで問題である。
人々はどうやって
自分のお金を「何か」と交換するお店を選ぶのだろうか?
どんな基準でお店を選ぶのだろうか?
社会貢献をしているか?ブラック企業ではないか?
社長が愛人に会社の金を貢いでいないか?
素材は?原産地は?歴史は?
たくさんの価値を皆、言葉にするし、実際に多くの企業やお店が、自分たちの持つ「価値」を様々な方法で宣伝して日々アピールしている。
この人が購買に至る「価値」というものについて
自分で自分の行動を振り返ってみて、その価値交換の理由を思考してみるとしよう。
よし、それでは今、自分が身につけているものを、足下から順に見ていくことにする。
まずは靴だ。
今、僕が履いている靴は、某Dというブランドの靴だ。
では何故?このブランドのこの靴を僕は選んで今履いているのだろう?
買った時を思い出してみる。
このブランドの社長の考えが好きだった?
・・いや、考えどころか名前すら知らん・・。
この企業の社会貢献活動に賛同した?
・・いや、そんなもんやってるかどうかすら知らん。
この靴の素材の原産地に安心した?
・・素材の原産地なんぞわからない・・・。
・・。
明確な理由が浮かばない。
この靴を購入した時に、自分がどんな情報を最終決定の要因としたのか思い出す事が出来ないのだ。でも、僕はこの靴を買っている。そして履いている。お気に入りだ。
何故だろう?
多分、いちばんしっくりくる理由は
「なんとなく」だ。
全然すっきりしないけど「なんとなく買った」という理由が1番しっくりくるのだ。
具体的には理由を説明できないが、僕はなんとなくこの靴を買ったんだ。明確にどこのどの部分とは言えないが、なんとなく気になったんだ。どんな基準で何に対してとは言えないが、なんとなく「かっこいい」と思ったんだ。なんとなく買いやすい雰囲気のお店だっだんだ。なんとなく店員さんの雰囲気も良かったんだ。なんとなく買いやすい金額だったんだ。
凄くいい加減で、小売業の社長の発言だとは思えない程、幼稚な理由で申し訳ないが
僕はどうやら「なんとなく」買い物をしているようだ。
いや、買い物だけじゃない。
何を食べるか?
どの道を歩くか?
今日は何を着るか?
何時にお風呂に入るか?
生活のおよそ多くのことを「なんとなく」決めている。
でも果たしてこれは自分だけなのだろうか?
世の中の人は皆、一つ一つ全てに、明確な「理由」や「目的」を常に認識しながら、お金を支払っているのだろうか?
いや、多分むしろ、そんな人はマイノリティで、おそらく世の中の多くの人達が、僕と同じ「なんとなく」で、いろんな物事を決定しているんじゃないのかと思うのである。
これだけ世界中に、いろんなお店が溢れていて、そんな「なんとなく」が支配する世の中で、お客様はどこで買い物するかを決めるときに、やっぱり目立っている会社に、目立っているお店に行って、買い物をするんだと思う。
「なんとなく」自分のアンテナに引っ掛かったお店だったり
商品を手に取って「なんとなく」納得をしたら、買い物をするんだと思う。
だから自分たちの存在を知ってもらえなかったら
まずは人の「なんとなく」に引っ掛かる事が出来なければ
たとえ裏側でどんなに良いことをしていても
どんなに努力をしていても、結局、全ては報われないままに終わってしまいかねないと思う。
自分達のポリシーや理念、活動を知ってもらって
ファンになってもらうなんてのは、さらにまたその先の話しなのである。
まずは「知ってもらう」ことが出来なければ何も始まらないのである。
「ビジネス」というフィールドでは
そうやって毎日、お店同士、会社同士が、世の人達の「なんとなく」に引っ掛かるべく、しのぎを削って「目立ちがり合戦」をやって戦っているのだから、それをやっている内側の人間たちが、目立つのが苦手な人たちばかりだったとしたら、そういう目立ちたがり合戦には、当然勝てないし、自分たちが創り上げているいろんな価値を、知ってもらうチャンスすら得られないのではないかと思う。
だからオンデーズを大きくしていく為に
まずは「目立つのが好きて得意て目立ちたい」という、目立ちたがり合戦を勝ち抜いた人たちが、皆で運営している会社の状態をつくることが、とても大切な要素だと思っている。
そういう状態を作れて、初めてオンデーズというお店も
企業同士の目立ちがり合戦に勝てるんじゃないかなと思っている。
言い換えれば
「目立ちなさい。」
「目立つが勝ちだよ。」
というオンデーズの社風に込められた真意は
ビジネスでも個人でも、世間の多くの人は「なんとなく」でしか、物事を判断してくれないのだから、まずは「自分を知ってもらわないと損だよ。」「自分の事を知ってもらわないと何も始まらないよ。」
つまり
「自分を知ってもらう努力をしなさいよ」
という意味であるのである。
「寡黙で控えめが美徳」という日本人独特の価値観や文化は、残念ながら今の社会ではマイナスに働く事の方が、圧倒的に多い。
だから僕は、自分で手を挙げて自己主張して
目立った人から優先的にチャンスが得られるような人事制度の仕組みを作り
「頑張って目立ちなさい」
と、僕は今日もスタッフの皆に言ってまわるのである。