OWNDAYS SUMMIT 2018 | OWNDAYSの社長のブログ

OWNDAYS SUMMIT 2018


OWNDAYS SUMMIT 2018が終わった。

 


毎年やってる自己満社内イベント。

 

3月から1ヶ月かけて、台湾ータイーシンガポールー東京と4カ所を回り、実行委員は身も心も満身創痍でボロボロになった。

 


今年も、昨年を上回る感動の嵐で、皆んなが流した涙と鼻水は100ℓくらいあったと思う。それだけ濃密なイベントだった。


 

なんでOWNDAYSが一生懸命、こんな社内イベントに、多額のお金と時間を費やしてるかは、以前タラタラと理由を書いたので、興味のある方はコチラをどうぞ。

 

究極の自己満イベントが僕らを育てる話し。



 

よく「社内イベントは社員の士気をあげる」的な話が出るが、OWNDAYSの場合、毎年この社内イベントで一番、士気が上がって昂ぶっているのは、間違いなく社長の「僕」自身である。

 



今年、僕は40歳になり、経営者になって20年目、オンデーズの社長になって10年目を迎えた。

個人的な節目がいくつも重なった一年ということもあり、自分自身の今後の人生を考える上でも、ナーバスになったり、悩んだり、道に迷ったりした一年だった。

 



そんな僕の心に分厚く覆いかぶさった靄のような「何か」を、スカッと取り払ってくれたのは会場で見た、みんなの「表情」だった。

 



(ああ、OWNDAYSという7文字はいつのまにか、こんなにも沢山の人が心を寄せ合う場所になっているんだな)


 

とそんな事を、嫌でも実感させられてしまった。


しかも、今回はOWNDAYSの社員だけじゃなくて、一般のお客様が100人以上も来てくれていた。


みんな仕事を休んで、交通費を出して、全国各地から、オンデーズの社員がエリアマネージャーに挑戦するところを応援したくて駆けつけてくれた。


そして、自分の事のように一緒に喜び、泣いてくれた。とんでもないことである。


↓こんな感じ。




 

ブラック企業どころではない。


商品を自腹で買った上に、その会社のイベントに手弁当で手伝いにくるというのだ。

 

自分でやっといてなんだが、意味がわからない。

みんな頭おかしいんじゃないのだろうか?改めて冷静に言うが、「たかが眼鏡屋が管理職を決めてるだけ」なのに。



 

でもそんな光景を見ていて「OWNDAYS」という存在が自分の手を離れて一人歩きしていき、すっかり「皆んなの大切なもの」になってしまっているという事実に、僕はまた震える程、興奮してしまった。

 

面白い。面白すぎる。

 


 

正直、自分はもともと「社長さん」という職業に就きたかったわけでもなく、ただ「お金持ちになりたいな」とか「女の子にモテたいな」とか、その程度の気持ちで、20歳の時に自分で商売を始めた、その延長で今の場所にいたりする。

 


だから「社長」という立場が原因で理不尽な目にあったり、いらん誹謗中傷をされたり

自分の力の及ばない先で、不条理だと思う事象に巻き込まれる度に

  


「なんで俺、こんな事やってんだろ・・あー馬鹿らしい。もうある程度のお金はあるし、金に困らないくらいは1人でも簡単に稼いでいけるようになったんだから、社長なんて辞めちゃおうかな。40歳から先の人生の後半は、投資家とかにでもなって、自分のやりたい事だけを気の合う仲間と楽しくやって生きてくのもいいかな・・」

 

 

そんな事を考える夜が最近は次第に多くなってきていた。


 今もそういう気持ちは、まあ有ると言えば有るんだけど、でも一昨日、SUMMITのラストで最後の締めの挨拶の時にステージ上で僕の心を強く支配してたのは

 



 

「ちくしょー。来年も皆んなのこの表情が見てぇ。」

 


 

だった。

 

 


だからとりあえずまた次の1年は頑張る。



そして、やるからには来年はもっと、今年以上の表情を集まった皆んなにさせてやる。今年以上の大量の涙と鼻水を流させてやる。

 


 

「どうだ、凄いだろ?今年も1年、俺が船長のOWNDAYSに乗ってて良かっただろ?」

 


 

そうやって今年以上のドヤ顔をしたい。


 

その為には、もっとハードな事をしないといけないし、もっと辛い目にも合わないといけない。

しんどくて逃げ出したくなる日も沢山あるんだと思う。それも俺だけじゃなく皆んな。

 

でも、その先にまた「こういう表情で旨いビールを皆んなで飲める日が来るんだ」と思えば、必ず今年も1年限界まで皆んなで頑張れる。僕はそう思う。

 

 


エリアマネージャー解散総選挙のファイナルバトルの中で、各立候補者達に

 

 

「20年後のOWNDAYSはどうなってるべきか?」

 

 

という質問をした。


各候補者達は、皆んなで、まるで示し合わせてたかのようにこう答えた。

 


 

「20年後はメガネを売っていなくてもいい。OWNDAYSは社員1人1人の魅力で社会を豊かにできる存在になっているべきだ。」

 

 


 

それなら面白いなと思った。

 

そう信じてる人達がOWNDAYSの中心に沢山いるなら、OWNDAYSはまだまだもっと大きな存在になっていける。そう確信できた事が、この日の1番の収穫だった気がする。

 

 


というわけで



「メガネなんてどこで買っても一緒でしょ?」



と思ってる方は是非一度OWNDAYSへ。

些か暑苦しめのスタッフ達がメガネ屋以上の繋がりをお客様と作ろうとしてお待ちしております。

 


あと、もう一つ。



「仕事が辛くて泣いた事はあるけど、感動して泣いた事ないな。」



と思ってる方はOWNDAYSに来て一緒に働き、来年はOWNDAYS SUMMITに参加してみてはいかがでしょう?




以上、華麗なるステマでした。