7月12日(金)仕事を午前中で切り上げて母の運転で市民病院へ行きました。
玄関で小児科の受付で働いているKちゃんが待っていてくれました。
受付まで付き添ってくれて心強かったです。
1時間ほど待って診察室に入りました。
2週間前の血液検査の結果、慢性骨髄性白血病と診断されました。
7年前の大腸癌の手術のあと行った抗がん剤の副作用か慢性骨髄性白血病かのどちらかでしょうと言われていました。
ネットで調べまくって、慢性骨髄性白血病の可能性が強いと覚悟していたので「やっぱりそうでしたか。」と冷静に受け止めることができました。
製薬会社が作った小冊子を使って病気についての説明がありました。
よく見ると「スプリセル」の説明書だったので、「えっ?スプリセルですか?胸水溜まったりしますよね。タシグナはどう… 」と言いかけるとS先生は「よく調べてるね。スプリセルの説明書しかなかったのでこれを使って説明したけど、タシグナでいこうと考えている。」と言われました。
「1,2週間、入院して様子をみながら始めたい。」とのことなので駄目かもしれないと思いながら「お盆休みを使って入院したいのですが。」と言ってみました。
すると、S先生はお盆の一週間前に夏休みを取られるのでちょうどいいと言うことで8月13日の入院が決まりました。
これで会社にあまり迷惑を掛けずに済みます。
高価なタシグナを飲み続けるには仕事を辞める訳にはいきません。
8月は息子のAO入試が控えています。
我が家は今、お金が一番必要な時なのです。
少しホッとしていると「では。これから骨髄検査をしましょう。」とS先生のお言葉。
痛いと恐れていたマルク。避けては通れぬマルク。これから何度も行われることになるマルクです。
慣れなくてはいけません。
「どうぞよろしくお願いします。」と言って診察室を出ました。





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