診察室を出て支店長に電話をしていると、私の名前が呼ばれ、中央処置室に案内されました。
心臓バクバク。興奮状態です。
検査着に着替えて血圧、検温を終え待っているとベットにマルクセットが並べられました。
見ると余計恐ろしくなるので、こっそり携帯で写真だけ撮っておきました。
3番目だから少し待っててね。と看護師さんに言われ耳をすますと、S先生とおじいちゃんの声が聞こえてきました。
痛いですよ。頑張りましょうね。
はい。
わっ。聞かなきゃよかった。
もう泣きそう。
でも、おじいちゃんの叫び声は聞こえて来ない。
おじいちゃん痛くないの?慣れてるの?などと考えていると看護師さんが、そろそろですよ。とカーテンを開けて入ってきました。
はじめてなの?少し痛いけど、太い針だから動くと危ないよ。ベットの端を握って踏ん張ってね。
とエールをおくられ、間も無くS先生と4,5人の看護師さんがやって来ました。
S先生「そんな悲壮な顔しなくても大丈夫。」
胸骨の位置を確認し、消毒。
穴の空いたグリーンのシートを掛けて麻酔を数ヵ所に注射。
「これ痛い?」
「ちょっと痛いです。麻酔多めでお願いします。」
「もう結構な量、使ってるよ。」
何か引っ張られてる感じ。痛いと言うより妙な感じ。
「はい。終わりましたよ。」
「えっ?もう終わり?全然痛くなかった。先生上手い!」
このような感じで、はじめてのマルクは無事終了しました。
30分ほどベットでKちゃん、母、夫にメールしながら休んだ後、入院予約、看護師さんと面談?会計を済ませて母に迎えに来てもらいました。






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