日本の歴史としての結婚制度にて
男子直系の血筋や家名を残すこと
いったい何の意味があるのだろう!?
今回、新築へと建て替えた家だが
表札は前の建物を取り壊した際に
姓が同じこともあって残してもらい
新たに玄関先へ付けることにした。
この土地の歴史の証として残して
私は祖父がどんな性格であったか
幼少の頃考える余裕もなかったが
のちのち家族から聞き取ったのは
行き当たりばったりの行動も多くて
大雑把で緻密な計算などなかった!?
一人暮らしに憧れていたという祖父
関西には母方の親戚もいたらしくて
その繋がりも大切にしていたようで
大学卒業後就職先を関西に決めた!?
それでも独身時代は時間があれば
実家へ顔を見せに帰っていたという!?
そして祖父が関西へと移り住んで
3年程経った後に祖母と結婚して
1年後に母が産まれたそうである!?
祖父母とも子供に1人は男の子を
望んでいたらしいが、結果三人娘!?
母が子供2人を連れ出戻ってから
再び家を出て行ったあたりの頃に
祖父は年齢的にも老後を考えてか
財産分与から東京の実家のことも
祖父の実家は祖父の兄が相続
祖父の兄は婚期が遅かったため
子供は女児1人で私と同学年と
結婚して家を出ていったならば
家も家名も継ぐ者はいなかった!?
当時は私が直系の男子であって
漠然であるが私と祖父の兄の娘
結婚して祖父の実家をつぐことを
祖父は考えていたというのである!?
ただその発想は少々強引であり
血縁上は近親者として近いため
法律上では結婚出来る関係でも
幼い頃から顔見知りということも
私も祖父の兄の娘も恋愛感情に
発展することは無かったのである!?
現在、関西にある祖父母の家は
土地権利を相続して改築を行い
祖父の三女一家が住んでいる!?
祖父は晩年仕事をリタイヤして
急に大型犬を飼い出して1日中
面倒をみて時間を費やしていた!?
猫ではなく犬なのか疑問を残し
祖父が亡くなり10年後であるが
結果、家も家名も継ぐこととなる!?
祖父の願いを叶えることができ
多少は恩返しが出来たと思える!?
【諸注意】
≪本投稿文章は投稿者の妄想にて
投稿者のひ孫が物語進行する設定
事実でない部分が多分に含まれる≫
※投稿写メは本文とは直接関係なく
イメージとして添付しているものです。
その点ご注意してお読み取りください