信用すルナ！？

その昔、20世紀末を迎えた頃に

「ノストラダムスの大予言」など

終末思想が大流行したらしいが

世界は未だ存続し続けている！？

人から人に語り継がれてもいる

幾つかの都市伝説的な噂話に

真相は不明なことも多いのだが

真実を知る意味とは何だろうか！？

 

祖父の兄が残していたデータに

祖父が子供時代から飼っていた

ペルシャ猫ルナとのエピソードは

祖父の父親が記したと思われる！？

残念なことにそのデータの中に

動画や音声は一切残されてなく

その文章がどこまで真実なのか

盛られているのかも不明である！？

関西の祖父の家に行ったならば

思い出の品々など残ってないか

日記など残っていればなお良い！？

祖父にとって晩年は少々残念で

祖父が築き上げた事業の経営権

三女夫妻に乗っ取られた形となり

強制的に解任へと追い込まれた！？

 

その後地元の市政に関わったが

それも任期二期目は出馬せずに

不思議な隠居生活を送っていた！？

事業の経営権では揉めていたも

三女夫妻は祖父母夫妻の土地

増築した別邸に住んでいたのだ！？

しかし祖父は全ての仕事を辞め

完全に隠居生活に入ってからは

祖母と住んでいた住居を出ては

庭の片隅に簡易的な住居を建て

犬を飼って一緒に暮らし始めた！？

 

そして殆どの文明の力を使わず

犬の躾だけには熱心だったらしく

仙人のような暮らしぶりであった！？

 

祖父とペルシャ猫ルナとの関係

祖父の兄の残したデータを元に

どの程度まで検証が出来るのか

不思議とその期待に心が弾む！？