昨日の日記のコメント欄に
モンスターペアレンツ、って本当にいるんですね。
そうコメント下さった方がいた。
もしかして私のこと?
だいたいは意味は把握していたつもりだけど、ショックでネットで調べた・・・。
ウィキペディア ←百科辞典です。
モンスターペアレント (Monster parent) とは、学校 に対して自己中心 的で理不尽な要求を繰り返す保護者 を意味する和製英語 である。向山洋一 の命名とされる(「教室ツーウェイ 」2007年 8月号9ページ参照)。当然のことながら、常識 の範囲を逸脱しない要求を行う保護者はここには含まれない。
基本的には直接教員にクレーム を行うものが多いが、校長 や教育委員会 など、より権限の強い部署にクレームを持ち込んで、間接的に現場の教員や学校に圧力をかけるという形式も増えている。
最近ではドラマができるなど話題となっている。
なお、アメリカ ではヘリコプターペアレント (Helicopter parent) という用語があるが子供の就職の面接についてくるような過保護の親を指す用語であり、日本のような苦情および訴訟そのものを意識しての用語ではない[1] 。
また、最近は自分の子供に対しても自己中心的な要求を繰り返す親が増えている。これも、いわゆる「モンスター・ペアレント」と同様、教育費の負担などから子供に対して消費者意識・権利意識が高まっていることが原因と思われる。
(記事を抜粋しました。)
私は担任の先生や学校にクレームをつけたことはない。
ただ、病気を理解して欲しいとお願いしただけだ。
それが、モンスターペアレント???
いろいろなご意見があると思いますが、ブログの恐ろしさを感じました。
_______________________
長女が鬱病と診断された次の日も、長女は学校に行かなかった。
模擬試験なのに。
前日の夜までは行くって言っていたのに。
でも、私はスルーすることにした。
ちょっと長期戦になるかもしれないけど、首に縄をつけて行かせるわけにはいかない。
私の体力的にも無理。長女のほうが力は強い。
私は母のことを思い出していた。
母は完璧な母親だった。
家庭的で、優しく強く、どこかひとをほっとさせるところがあった。
私は母が大好きだった。
そんな理想的な母だったはずなのに、母は私が高校生のときに心が壊れてしまったことがある。
理由を考えるとたくさんあるけれど、要するに頑張りすぎた。
誰にも弱みを見せることなく、自分を抑えていつも明るく振舞い、家族に心配をかけないようにとても無理をしていたんだろうと思う。
ある日、母は、突然わけのわからない行動に走った。
驚いた私たちは、すぐさま母を病院に連れて行った。
結局、『自律神経失調症』という病名で3ヶ月ほどの入院。
当時、私も、姉も、父も、母がそこまで苦しんでいるなんて思いもしなかった。
もっとわかってあげたられたら、よかったのに。・・・後悔ばかり。
長女も、もしも遺伝っていうことで病気の要因があるんだったら、それはしかたがない。
こういった病気は遺伝もかなりの確率であるらしいので。
モンスターペアレント
そう言われるのは嫌だけど、私はこの日も担任の先生に電話をした。
学校に欠席の電話をしたら土曜日だったので、留守番電話だったからだ。
とりあえずは休むこと伝えないといけない。
『今日は模擬試験でしたが、やっぱり行くことは出来なかったそうです。』
『彼女は、とても心配している事があります。
私も心配です。
評価で1がついたら、留年なんでしょうか?』
『そんなことを心配しているんですか?
彼女の今までの成績だったら大丈夫ですよ。
理科の先生がそんな点数をつけたのは、たぶん提出物を出してもらいたかったんだと思います。』
そうなんだ・・・。
早速、長女と話をした。
『担任の先生は、留年はたぶんないって・・・。』
『良かった・・・。』
心配がひとつ減った?
だったらいいけど。