というタイトル通りの事が起こりましたとさ。

 

前回のマイクパフォーマンス。

 

月曜に私が帰る寸前での「女性」発言。

 

で、火曜に行ってみたら朝から同じシフトに入ってる人がやってくれたらしい。

 

岩手っ子は「絶対やりたくありません」状態、店長も活舌とかでやりたくありません状態。

 

私が居る時も5分以上、その件で話をしてたんだけど。

 

私が帰ってからも5分以上その会話だったらしい。

 

で、まぁ、主婦さんも「ん?」って思ったみたい。

 

「女性」発言。

 

じゃんけんで決めます?って提案したら岩手っ子が全力で拒否。

 

「私弱いから!!」と。

 

まぁ、そもそも、3人の内のじゃんけんで決めるのが意味不明。

 

公平な意味合い込めて全員でじゃんけんならわかるからね。

 

会話は平行線で無駄だと感じた主婦の人がやってくれたみたい。

 

「次は絶対やってくださいよ」って言うたわ、と店長に言ってね。

 

で、次のマイクパフォーマンスの原稿が来たんだけど。

 

凄く、長い。

 

主婦さんの前に夜番の主婦の人がやってくれたんだけど。

 

その人も、次は店長にさせればいいんよ。正直、やってから言えよ、と。

 

そんな会話をした翌日。

 

長「次のマイクパフォーマンスなんですけどー」

 

私「あー、長かったですねー」

 

長「じゃあ、お願いします」

 

私「いやいや、お願いしますー」

 

と笑いながらなすり合った。

 

そして木曜バイト上がり。

 

事務所で店長と岩手っ子と私の3人が集い、それについて話をしていると。

 

店長ヒートアップ。

 

つまるところ、3人とも嫌なんだよね。

 

長「え、いや、嫌とかじゃなくて仕事なんですよ。それって仕事を嫌がってるんですよね?」

 

お前、それ、ブーメランやで。

 

私「店長がやったら私もやりますよ」

 

長「え、それだったらやってくださいよ。何で仕事を嫌がるんですか」

 

お前、それ、ブーメラン。

 

凄く嫌がっている岩手っ子は口を閉ざしたのよね。

 

毎回、毎回、言われまくってるから。

 

私「やってくれたらやりますよ、岩手っ子だってそうですよ」

 

※やってもねぇ癖に強制すんじゃねぇよ

 

岩「…………」

 

やりたくないのは、わかってる。

 

縋る目。

 

長「誰もやる人が居なかったら僕がやりますよ!それだったら、今後どれだけ長い文章でもやってくださいよ!」

 

私「え、やりたくないんですよね?」

 

長「やりたくないですよ!!」

 

お、いつもはぐらかしてたのに言ったね。

 

お前がそれ最初に言って指針示してやってたらこんなことにはなってないっすよ。

 

自分がやりたくない仕事を押し付けてるのを認めたね。

 

私「店長がしたら、こっちもするしかないですよ」

 

何故か話してる内に店長が岩手っ子をロックオン。

 

多分、やりたくないって態度で示してたから。

 

長「僕だってやるんですから、次は絶対○○さん、やってくださいよ!!」

 

店長、目が潤んで、ガチギレの目で、声を荒げて、一人の女子に、押し付けた。

 

その瞬間に私もブチギレたね。

 

だって、もう、岩手っ子は現状に付いて行けない顔だった。

 

元々色白だけど、顔面蒼白というか、言われた言葉が理解できなくて私を見つめてた。

 

私「あ、じゃあ、私がやりますよ。やりたくないけど、やりますよ。私がやったら、○○さんも、やるよね?」

 

岩「……(え、やりたくない)」

 

店長に口を挟ませたらまた責め始めるのがわかってたから、逃げ道塞いだよ。

 

私「今までよりも長い原稿、しかも10分置きに流されるんだよ。それに比べたら他の短いやつって良いよね?私は凄く辛いよ。だから、次はやってくれるよね?」

 

岩「はい、……やります」

 

まず自分が一番つらい事を受け持ったら他の人はやらざるを得ないんだから。

 

長「え、それって、例えば『この仕事やりたくない』とか言ったらどうするんです?」

 

私「同じです。じゃあ、今回は私がやって手本見せるから。見せて、教えて、やってね?と言います」

 

長「いや、それは新人に教える時だけでしょ?」

 

私「いえ?私はいつもこうです。『貴方がやりたくない仕事を今回は私がする。ただし、次は貴方の番ね?』と、毎回やります」

 

長「それって、面倒じゃないですか」

 

私「面倒でもやりますよ」

 

自分がしたくないからという理由だけで、全く試みない事を他人に押し付けるわけがないでしょう。

 

やりたくないよ。

 

でも、それで、嫌々やらせるぐらいなら、他人の逃げ道塞ぐつもりで自分がやるよ。

 

やっぱりマイクパフォーマンスの件で一番気に入らないのは「女性」という言葉。

 

これは、伝えた。

 

自分が引っ掛かってるのは「女性」という言葉。

 

ただ、その詳しい理由を話す気にはならなかった。

 

軽くは岩手っ子に話した事はあるけどね。

 

だから、私が「私はやっぱり「女性」という言葉は納得できませんね。だって……」と言った時に、あの子はじっと私を見てた。

 

「あぁ、まぁ、やっぱり、いいです。うん、私がやりますから」と口から出なかったんだよね。

 

難しいねー。

 

で、今日もバイト上がりに、朝原稿が置かれていたからちょっと話てたんだけど。

 

長「いいです、今回は僕がやるんで」

 

昨日の店長と岩手っ子見てたらさ。

 

店長が岩手っ子に馬乗りになって、無抵抗で驚くばかりの子を両手で殴ってるようにしか見えなかったの。

 

私が視えたという事は、つまりそういう事だ。

 

長「やりたくないですけど、もう、やってやんよ精神でやります」

 

なかった事にはならんからな。

 

今回は私がやる。

 

私は、一度自分が決めた事は、放った言葉には、責任を持つ。

 

私「めっちゃキモイ声でやってやりますわー」

 

長「キモイ声ですか……できれば、キモイ声と美しい声で……」

 

私「いや、キモイ声でいきますわー」

 

店長変わってから責められてると感じても我慢してたけど。

 

これで存分にいける。

 

もう、知らんわ。