8/22、ボンバーさん馬ツ☆
エコパアリーナ公演へ行って来ました♪

ってことで、久し振りに日帰り遠征記(‐^▽^‐)
…なんて書くと遠征自体が久し振りのようだけど(いや、実際久し振りと言えば久し振り!?)、ViViDさんラスツで結構全国は飛び回ったのよね…精神的にアレだったしバタバタ過ぎて旅を楽しむ時間的余裕も無かったけど。
ところで、静岡って遠征でいいのかな?
お友達には「名古屋までは遠征じゃない!!大阪からは遠征だ!!」なんて言い放つ逞しいのが揃ってるけど(苦笑)、私の中では静岡は立派な遠征範囲なんだけど…
うーん、つまりは新幹線に乗ったら遠征感が出るのかも。確かに水戸や高崎あたりは距離はあっても鈍行とか特急レベルだから遠征感ないもんね。

さてさて。
朝イチにいつも恒例、新幹線の中でのスタバ☆



もうピーチインピーチ終わってたから、泣く泣く抹茶フラペ(レギュラーメニューの中では個人的ベストヒット商品。笑)
買ってから新幹線に乗り込むまでに時間があったからクリームが溶けかけてる(^▽^;)
そう、この日はバカみたいに暑かったんだよね!どこに行くにも汗ダラダラで辛かった…

金爆ギャさんだらけのこだまで掛川入り☆



掛川を挟んだ静岡駅や浜松駅にはライブで上陸済みなんだけど、掛川は初上陸。
と言うか、こだまだけが停車する駅で降りたのは初めてかも。新富士にも三河安城にも降りたことなかったもんね。
掛川駅はこぢんまりとしていて、トイレも個数が少ないし汚いしあまり良い印象ではないんだけど…一応売店やカフェ、商業施設はあった。
掛川城側の北口とグランドホテル側の南口で駅舎の趣が大きく異なっていて(それは後述のうなぎ屋さんでお隣の席になった方に教えていただいたんだけど)、ちょっと珍しい。

こちらが北口の駅舎。
外観は木造でかなりレトロ(決してボロい感じがするわけではなく、あえてレトロにしているような印象)でシブい。



そしてこちらが南口の駅舎。
北口に反してカラフルなタイルが施された近代的な印象。



わたしは鉄子でもないのでさほど電車も詳しくないし駅舎に興味や拘りもないのだけれど、こうして色々な土地の色々な駅を利用すると、その表情や構造の違いが面白いなぁと思えてくる。
(繰り返すが、決して鉄子ではない。笑)

まずは早い昼食を取ることに。
静岡と言うことでうなぎを食べるか?あのげんこつハンバーグで有名な「さわやか」へ行くか?前日までかなり迷った末、同僚に多数決を取った(なにそれ)結果、うなぎに決定。
行ったのはコチラ、食べログでかなり高評価だったお店。

うなぎの甚八
http://tabelog.com/shizuoka/A2202/A220203/22002704/



店先に“お子様連れはにがてです”の文字…かなり攻めてます(笑)
ちなみにわたしも苦手です。だからこのお店とは気が合いそう(コラ)

クチコミにかなり混雑するとの情報があったので、開店時間の11:00過ぎに到着。
まだ先客は2組だったので、待たずにカウンターに着席。
程なくして満席になったので、良いタイミングで入店したなぁ、と。

メニューはうな重が松竹梅の3種。



200円違いなので迷わず「松」をオーダー。
と言うか、2500円だってじゅうぶん安い。
後で入店してきた(恐らくボンバーさんのライブに行くのであろう)2人組の女の子が店員さんに「松と竹はどれだけ違うんですか?」と訊いて、店員さんは「松は、お客様がイメージされている形のうなぎだと思ってください。竹はちょっと少ないな、と感じられると思います」って説明していたけど、まさしく的を得ているな、と思った。結構悩んだ末彼女は竹を注文したけれど、なぜ200円をケチったんだろう…勿体無い。そんなに悩むなら絶対大きい方が良いのに(笑)。だって本当にその200円を支出出来ないなら悩むまでもなく竹でしょ。悩むってことは支出できるってこと。旅での支出可能なお金は惜しまないのが遠征の楽しみ方のひとつでもある気がするのだけど(勿論リミットを越えた支出はダメだけどね!)。

席に通されてから商品提供まで20分程度。
ででーんとしたうなぎが登場ヾ(@°▽°@)ノ



おおおおおおおおおいしそう!!
ってことで、うなぎのアップ(笑)



はああビール飲みたい。昼間からビールでうなぎをいただきたい。
でもこの後城に登らなければいけない(義務感。笑)し、この外気の暑さでは脱水症状に成りかねないので断念。
結果だいぶお腹が苦しいほどのうなぎのボリュームに、心底ビールを頼まなくて良かったと思ったのだけど。
ビール飲んでたら完食出来なかったかも!?

肝心のうなぎはカリっとした焼き加減でタレは割とさっぱり目。
茶処でもある掛川なだけあって、一緒に提供されたお茶との相性がバツグン。お茶はタイミングを見計らって急須を交換してくれる心遣い。なかなかのサービス精神です。
人生で3番目に美味しいうなぎでした!

ちなみに1番は、うな重ではなくてひつまぶしなんだけど、名古屋の「あつた蓬莱軒」さん。
2番は同県内は浜松の「炭焼うなぎ 加茂」さん。
好みもあると思うけれどね。

そうそう、ぼっち飯で黙々と食べていたんだけど、お隣もボンバーさんのライブへ行くぼっち飯の方だったので、楽しくお話させていただきました♪
孤食が思わぬ楽しい食事に変わって、思わずダラダラと店内に居座ってしまい…お店を出る頃には大勢の待ち客で溢れかえってました(苦笑)

お腹も心も満たされたので、早速観光。
炎天下の中、(確かにこの日の一番の目的はライブなんだけど)一番楽しみにしていたコチラへ足を運ぶことに。

掛川ステンドグラス美術館
http://www.kakegawa-stainedglass.com/

掛川へ行くって決めて観光地を検索していた時に最も心が踊ったのがここ。
今年6月にオープンしたばかりのステンドグラス美術館。



何度かこのブログにも書いたけれど、わたしは(別にクリスチャンでもなんでもなく無宗教なんだけれども)キリスト教系の高校を出てのちにゴスペルを歌って幾度となく教会でコンサートをしていたこともあり、キリスト教の世界感が好きで(正直教え自体は良く分からないんだけど)。
多分同じ無宗教の人たちの中でも、キリスト教については知っている方だと思う。散々聖書も読んだしね(授業で、だけれども。笑)。
きっとV系好きな人の中にはこういった世界観に興味がある人も多いんじゃないかな。
そうそう、ViViDさんだって解散ライブはプロジェクションマッピングで大聖堂が投影されて、ステンドグラス調でとても美しかった!
ANTHEM以降のシンくんなんかはこういった世界観にだいぶ寄せてきていたし、好きそうだなぁって思ったり。



美術館の中は撮影禁止だったのでお見せ出来ないのですが…それはもう、とても美しいステンドグラスの数々で、ぜひともシンくんに見ていただきたい!(笑)
天気が良かったから太陽の光でキラキラと輝いて、特にフランス19世紀のバラ窓「聖母マリアの生涯」は思わず「うわぁ…」と感嘆の声を漏らしそうになるほど美しかった!(実際漏らしている奥様たちもいた。笑)

そう、ここに展示されているステンドグラスはどれも実際にイギリス ヴィクトリア朝時代を中心に教会に飾られていたものばかりなんだよね。
しかもそれを個人の方が収集したと言うんだからビックリ!
確かにこぢんまりとした美術館ではあるんだけれど、見ているだけで19世紀のヨーロッパの聖堂にタイムスリップしたような気分になる存在感と迫力はとても感動的だった。
そして一枚一枚のステンドグラスにきちんと解説がついていて、聖書に詳しくなくてもその世界観を堪能できるようになっているのが魅力的。
出来たてで館内はとても綺麗だし、また掛川へ足を運ぶ機会があったら絶対再訪したい空間だと思った。

おみやげもしっかり購入♪

{90D736D3-E09E-47ED-9FC0-B01EDD184D2D:01}

今は宛先がないけれど、いつかシンくんにこれで手紙を書きたいと思ってポストカードと、自分用にコースター。
ポストカードはキラキラした着色で重厚感があって、とても美しいの!
はやくこれでお手紙を書く機会が出来ますように◎

とても満たされた気持ちになりながら一歩外へ出たら…あ、暑っ( ̄□ ̄;)
涼しい顔してステンドグラスを見ていたからすっかり忘れてたけど、激アツだったんだ…掛川城とのセット券を購入したことを若干後悔しつつ(笑)掛川城へ。
道中趣がある公園を見つけるも、暑過ぎて意識朦朧(苦笑)



そんなこんなで辿り着いた、掛川イチの観光地(?)

掛川城
http://kakegawajo.com/



日本100名城の42番目。
実兄が城マニアなので(あと兄の影響で「信長の野望」ってゲームをずっとPlayしてた。笑)そこら辺の女子よりは詳しいとは思うんだけど、わたし自身はお城に大した興味もなく…
そして何を考えたか10cmヒールで来ちゃってね…炎天下の中ゴツゴツの石で組まれた足場をヒーヒー言いながら(それはもう、文字通り口から「ヒーヒー」言ってた。笑)登るって言う。
よくよく考えてみれば、バッグの中にライブ用に持ってきたクロックスが入ってたんだよね!履き替えろよって言う(苦笑)。でもなんだか頭が廻らなくて。太陽で熱せられた銀色の手すりにしがみ付いて半泣きで登ったのでした。

城の中にも勿論エアコンなんてものはなく…
階段もこんなに急で…




それだけ太ももを高く上げながら登ったわけでしょ。
もうね、翌日ライブとは関係のないところが筋肉痛になったよね!(笑)
自業自得過ぎる…

でも、天守閣まで登ると自然の風がクーラーみたいに全身を通り抜けて、すっごく気持ちがいいの!達成感!!



特段綺麗だったり興味がそそられる町並みでもないなぁ…(超失礼)なんて思いながら見下ろしてたけど…汗でドロドロ状態で、何かを楽しむ余裕もなかったのは正直なところσ(^_^;)
そして再びヒーヒー言いながらお城を降りたのでした。

まぁなんと言うか、後悔しかないです!(笑)
もっと気候の良いときに動きやすい靴で来たかったよね!後者は完全に自業自得ですけど!


長くなりそうなのでここで一旦切ります。
その2に続く。。。