昔は、建設奉仕もしていましたよ。
といっても
建設に関する技術が、全くありませんでしたから、裏方の奉仕ばかりでした。
駐車場や厨房など、
建設を支援する側の奉仕を色々してきました。
ある建設現場でのことです。
私は、清掃部門の割り当てを受けていました。
メンバーは
清掃部門の監督兄弟と私、そして姉妹達でした。
奉仕の内容は、
ゴミを捨てる事と、清掃なのですが、
厨房周りは、給食部門の縄張りで
食事をするところは、案内部門の縄張りですから、
主に掃除するところは、トイレ周りになります。
初日の朝のことです。
早速、奉仕をはじめようとしたところ、
ものすごくびっくりする指示が、与えられました。
今回から、なんと
男性用トイレを姉妹が清掃してはいけないことになったのです。
その頃は、建設奉仕者の姉妹は少数でしたから、設置してあるトイレは男性トイレばっかりですよ。
しかし
男性用トイレは男性、女性用トイレは女性
とするのは、清さの表れなんだそうです。
なんのこっちゃ\(゜□゜)/
仮設トイレの男女比と奉仕者の男女比を考えてくださいよ。
ものすごく、たいへんでした。
私一人に何基も割り当たっているので、一人で、1基ずつ掃除して、補充して、チェックして・・・
(監督の兄弟はどっかに逃亡してしまいました)
そして、
姉妹たちは、人数が余ってしまって、やることがないもんだから、
「兄弟、何かすることはないでしょうか?」
「兄弟、次は何をすればいいでしょうか?」
と、私のところに来るわけですよ。
手ごろな仕事をなにか考えて、お願いしなければなりませんし・・・
あのときの現場は、本当に特権でしたよ。
さて、その頃からでしょうか?
新規に建設でたてられた王国会館の男性トイレと女性トイレの入り口が
離れている設計なりましたよね。
清い民にふさわしく、男性用トイレと女性用トイレの入り口を遠くして、清さを反映しています。
とアナウンスがありました。
既存の王国会館の場合も
トイレの、入り口を離れさせるために、わざわざ改装するよう指示があったと聞いています。
私の会衆でも、改装しましたよ。
当時は
随分と、変なところに、力をいれてるな~
ぐらいにしか考えていませんでしたが、
今、思うと、
エホバの証人の成員内で、性的な問題が生じてきてた事と
関係してたのかな?
ちなみに、
建設奉仕に駐車場部門で招待されて、次に行ったときは、
以前のように姉妹達が男性トイレの掃除もしてくださってましたよ。
前回のときの、苦労は一体なんだったのだろうと
思いましたよ。