いもいもほりほり~そんな派手なパフォーマンスしなくても… | 『オトナ楽しい絵本実話ネタ』~絵本は心の鏡~

『オトナ楽しい絵本実話ネタ』~絵本は心の鏡~

今をときめく絵本セラピー。
大人は、絵本の短い行間に、これまでの知識や経験、価値観を投影して、”心の鏡”とするらしい。
質問に答えてみて欲しい。
今の心の状態がわかるかも…。

いもいもほりほり

作・絵: 西村 敏雄
出版社: 講談社

【絵本ナビより】

「季節と行事のよみきかせ絵本」シリーズ9巻めです。
こぶたが3匹、「焼き芋したい!」と出かけた芋ほり。ねずみが1匹ついてきました。芋ほりができるのは、やぎじいさんの畑。じろーり冷たい目をした、やぎじいさんに、勇気を出してねずみが談判に。「手伝ってくれたら、大助かりじゃ。」 予想に反し、やぎじいはウエルカム。
いもいも ほりほり いもほりほり。
どんどんほり続ける4匹。
わーい、どろだらけ、どろだらけ、どろだらけ。
いろんなかたちのお芋がたくさん掘れて、いよいよ焼き芋です。焼芋食べたら……、あれれ~。

 

 

こんなせりふが出て来る。

 

「いもいもほりほりいもほ~りほりっ・・・あはは!♪」

 

私が適当に歌いながら読んでいると、扉の向こうでオットがクククッと笑いを噛み殺すのがわかった。

 

銀ちゃんが寝たことを確認してオットの元へ行くと開口一番

 

「あなたは本当におもしろい音をつけるよね眼鏡ニヤリ

 

などと言うではないかがーん

 

「え~誰が読んでもだいたいあんな感じだよ

 

試しにオットにも読んでみろと迫ったが、決して読もうとしない(# ゚Д゚)

卑怯か!

 

 翌朝、絵本の影響だろう銀ちゃんから、朝ごはんに焼き芋をリクエストされたので、銀ちゃんの指示通り(焼いて冷凍してあったものをチンして)テーブルに置いた。

 

するといきなり銀ちゃんは芋を持ち

 

「いもいもほりほりいもほ~りほりっにこやきいも))!」

 

朝から高いテンションで歌い始めた。

銀ちゃん、そんな全力で(;゚∀゚)?

 

それを見ていたオットが、仏のような微笑みで言った。

 

「それ、あなたそっくりだからね眼鏡ありがちなキラキラ

が~ん(-_-;)

 

確かに西村さん(作者)もここまで高いテンションで歌うことを望んではいないのでは…と、気づき

 

これからはもう少し抑えめの感じで朗読しよう涙

 

と誓うのであった。

 

 

 

クリックありがとうございます(´∀`)

 

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