木金は夜間の教室、土曜日は昼間の教室をしたのに、今日日曜日は朝から畑の草取りがしたくてウズウズしていた。雨模様だったのに、止んでいる時を見計らって畑に出て草取りをした。

こんな自分に、自分で驚いている。

身体を動かすより、じっと本を読んだりテレビを見たりするのが好きだった。身体を動かすのは仕方ないから。それでも、掃除で身体を動かすと、半日はじっとしていたかった。

みんな、そんなものだと思っていた。だから、こまめに働く人は、真面目で我慢強い人だと信じていた。

そんな私が、エゴスキューに出会い、昨年から畑仕事をやったり、エゴスキュー運動を真面目にするようになって、一年目の今年。身体を動かしても休みたいと思わない。むしろ、動かしたい。2日間、車に乗って営業をした時は、心も身体も不調になった。

くるくるとよく働く人は、真面目で我慢強いから働くのではなく、動きたくて、動いていると楽しいから働くのだということを初めて知った。

動くのが辛くてすぐに休みたいのは、筋肉が機能不全を起こし、身体の代謝力が下がっているからだ。ピート・エゴスキューさんはその著書のなかで、筋肉が正常に働いている人は、水をたくさん飲みたくなり、良く眠れ、そして太らない、と言ってる。さらに免疫力もアップする。

機能不全の筋肉を抱えて過ごすのと、筋肉が正常に働く状態で過ごすのとでは、時間の質が大きく異なる。

この事実を伝えたい、と心からそう思う。