帰国して2年弱、親の介護が少し楽になった頃、音楽とは全然関係のない知り合いの人を通じて、ある日突然、仕事が舞い込んできました。CM音楽の仕事でした。
幸いにも、その最初に仕事をくれた人が、実家の地方の業界で幅を利かせていた人だったので、その後、その方の紹介や口コミで新たな仕事が入り始め、たくさんの人との出会いがありました。

ほとんどの方が、私の歌声や曲・うわさ(笑)を先に聴かれてから実際に私に会った、というパターンだったんですけど・・・・
私に会ってみなさんおっしゃった言葉が、「思ってたイメージと全然違う。」

(-_-;)・・・・・うーむ


「アメリカ帰り」「ニューヨーク」「Gospel」「R&B」などの言葉から、みなさん勝手に、
ドレッドヘアや黒人ぽい服装、ファッショナブル、かっこいい、大人っぽい、都会っぽい、カリスマのオーラがある、など・・・
そのような私を想像していたらしいです。


こんなんでしょうか?         こっちか?
$それゆけ☆さいたみゃん-ハーレム試着1  $それゆけ☆さいたみゃん-ハーレム試着2  (ハーレムにて試着中の図)


だいたいみなさん私をみて「えっ・・・?!」と絶句なさいました(笑)。
中には、待ち合わせ場所にきちんとオンタイムで行ったにもかかわらず、私の目の前で、「まだ来ないね~。○○さん、どこ?」と必死でそのイメージ上の私を探されたこともありました(笑)。

私の曲で、ちょっとJazzっぽいのが一曲あるのですが、それを聴いた後で私に会ったあるディレクターさんは、
「阿川泰子みたいな女性に会えるとおもって楽しみにしてたのに・・・・」と笑いました。(・∀・;)

・・・阿川泰子なんか声も全然違うし、しかもその「のに」ってなんやねんっ?!(=`(∞)´=)


まあ、上に書いたようなのは、笑い事なんですが、でもね・・・ほんとにガッカリする人もいるんですよ。。。。
もう、メディアでガチガチに「ニューヨークでゴスペル」のイメージを固めちゃってる人たちにとっては、ファッションも、見た目も、声も、歌い方も、そのイメージに当てはまらない私は・・・ダメなんでしょうね。


実際の私は、ニューヨークに行く前も、行ってからも、帰ってきてからも、全く変わらずフツーーーの日本人。
何のオーラもない地味~な感じが、このピグそっくりです(ホントによく似てる(^o^)笑)。
誰にがっかりされようが、それを変えるつもりはありません。
そして、自分の声で、自分の歌い方で、自分がいいと思った音楽をやっていくだけです。


しかも音楽ってなぜか・・・・目で判断する人が多いでしょ?
私は、耳で聴いて感じてくれる人に喜んでもらえるものを作りたいです。



ワタシがワタシで何が悪いっっ?!ヾ(。`Д´。)ノ


・・・という考えで、これからも邁進していこうと思っております。どうぞヨロシク。。。<(_ _)>



$それゆけ☆さいたみゃん-ずーぴーずーぴー
 ストローお昼寝中。(この間「petなう」に載せたやつを流用(笑))