着信音は・・・

他人の着信音を聞いて幻滅したことは、今まで一度もありません。
でも、おぉぉぉ～～っとか、へぇぇぇ～～～っていう感動に似たものを感じることは結構あります。


例えば、すごーくおとなしそうな若い子の携帯から、Rockの着信音とか流れると、
「あ～この子、内には熱いものを秘めてるんやなぁ・・・」と思ったりするし、
前に、いかついおっちゃんの携帯からド演歌が流れた時には、
「まんまやないかぃっ！ヾ(≧▽≦)」・・・と心の中で突っ込みました。（笑）

音楽の趣味って、その人の外見からは分かりづらい、内側の部分を表してることも多いので、携帯の着信音を聴くと、友達や知り合い以外の人でも、なにかその人の深い部分に触れられた気がして嬉しいです。



私自身は携帯の着信音、自分との関係によってグループ分けしてます。
仕事関係は、Cheryl Lynnの『Got to be Real』（意味、そのまんまです。笑）
家族は、スピッツの『青い車』
友達は、19歳の純情の主題歌『사랑가』、『ねこふんじゃった』、童謡『春の小川』、Jackson5の『I'll Be There』、etc.
彼氏とか好きな人は、Atlantic Starrの『Always』。・・・が、現在不使用。（爆）

さらにメールの着信音も分けてあるので、もう誰からなのか何なのか、訳がわかりません (;^ω^A。


だいたい全部、オルゴール音のやつです。しかも音量を低く設定してます。携帯はランプの点滅でわかるので、録音作業とかしていなくても、常にマナーモードにしてる時もあります。アメリカで一人で暮らしてた時は、家の電話の音は切って、Caller IDのランプで分かるようにしてました。

というのも私・・・突然鳴る大きい音って、怖いんです。音になにかトラウマがある、というわけではないのですが、急に身近なところでけたたましい音が鳴ると、ビクッとして、それだけでドキドキしたり、緊張したり、なにか不安な気持ちになったりするんですよね。



ちなみに、うちの父の携帯着信音は今、父自身のオリジナル曲です。
私たち家族は全員、父が作ったテーマソングをそれぞれ数曲ずつ持っているんです。兄も私も、赤ちゃんの頃はその曲を子守唄として育ちました。
その中のある曲を、今年の初め、作って着メロに変換して、父の携帯にいれてあげたんです。
めちゃくちゃ喜んでくれたんですけど・・・・以来、電話してもなかなか出ない！だいたい、散々鳴らしたあと留守電になって、電話を切ると父からかかってくる、というパターンです。
「２番まで聴こうと思って聴いてたら、切れてしもた。f(´∀｀)」と父。

お父ちゃん・・・・、めんどくさいので電話にはすぐ出てください。(-＿-；)





　わたしが作ってるのは、この子のテーマソング♪