壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba -3ページ目

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ここ最近の風潮(?)らしいのですが、運動会を「5月くらいに」「午前中のうちに」「熱中症対策をしながら過度なパフォーマンスを控えつつ」開催するという学校が増えているそうです。梅雨が始まる前、比較的晴れる日が多い時期を狙い、保護者の方々がお弁当の心配をしないで済むように、そして熱中症対策として比較的涼しい午前中には閉会(中には閉会してから持ち帰り用お弁当を配る学校もあるんだとか)し、騎馬戦や集団組み体操などのケガをしそうな演目よりもダンスや競争的なゲームを披露…そんな考え方が重んじられる傾向にあるとのこと。観覧にいらっしゃる保護者の方々にも、お子達の勇姿を撮影するためにベスト席を確保するために朝早くから専用シート片手に並んで…と大変な思いをしてもらいたくないと考える学校側の配慮がなされているんだとか。保護者の方々専用のゾーンを作り、座って観覧してもらうスタイルに切り替わっているみたいだと小学生の子供を持つ知人が「時代変わったわー」と驚いた様子で語ってくれました。数年前までは新型感染症の影響で、たとえ運動会を開催できても観覧者は○人までです、と決められてしまい、おじいちゃんおばあちゃんたちがお留守番となりションモリしたエピソードは気の毒でなりませんでしたね。孫の運動会…見たかったでしょうに。
運動会は秋、の概念が薄れていくのかなぁと思いちょっぴり時代の移り変わりに寂しさを覚えますが、「色々あって今みたいな形になった」的な背景がありそうですよね。開催が春でも秋でも午前中一杯でおしまいでも、よき思い出に残るイベントになればいいのです。