いつから放置してるんだかもう記憶にない、ブログ開設3日目に仕掛けた罠への自爆ドボン作。読み直すだけでは書けない気がしてきたので、修正しながら1話から順にアップしていきます。
(投稿済みだった分の加筆修正は終了し、現在は書いてすぐアップという、通常運転な危険投稿を繰り返しています)←誤字脱字ありまくり
素敵な獲物さん作でなくて、ほんと申し訳ないです。(´・ω・`)
魔人の駄作なんて、興味ないし!という99パーの方はバックプリーズ。
暇つぶしのために読んでやるぜ!という勇者さんのみ読んでくださいね。(;´▽`A``
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
逃げる彼女をつかまえろ!<1><2><3><4><5><6><7><8><9><10><11><12><13><14><15><16><17><18><19><20><21><22><23><24><25><26><27>
逃げる彼女をつかまえろ!第28話
夜の帝王と化した大先輩敦賀蓮の長い腕により捕縛され、身動きできない状態のキョーコ。
受け入れがたい発言をする妖しい雰囲気の先輩。
どう考えてもおかしいこの体勢。
何故か押し付けられている異性である先輩の裸の御胸様というか鳩尾様。
そして、己の耳や首を撫でる何かの意思を感じるその手の動き。
天然記念物的純情乙女がピシリと固まる為の条件が全て揃っていた。
勿論、心の中では絶叫しているのだが、表はカチカチで青色の蝋人形と化していた。
蒼白な筈なその面は目の前の裸の胸に押し付けられていて確認することができないが、どうすることもできず左右に垂らしたままの両の腕はピンと伸びた状態で硬直していた。
(誰か助けてぇええええええええ!)
絶叫は尚も続く。
(いやぁああああああ!)
しかし声は出ていない。
「ねぇ……つけてもいい?つけるよ?」
その言葉と共に、己の首筋にあった手が肌を撫でるようにして鎖骨に移動する。
そして再びグッと強く抱き込まれたと思ったら、蓮の手はキョーコの背中のファスナーにかかっていた。
お気に入りのコットンリネンのフリルワンピ。
その背中部分にあるファスナーの開閉音を聞いた瞬間、キョーコは蝋人形から人間へと戻った。
そして必死に叫んだ!
「だ、だ、駄目ですぅううううううう!!」
「……駄目……なの?」
その間も、物欲しげな指は背中に開いた隙間へと侵入している。
「駄目に決まってます!!」
漸く立ち直ったキョーコは、動く様になった両手を使って捕縛を解こうとした。
勿論、蓮はそれを許さない。
「ファ、ファスナー!!ちゃんと閉めてください!!」
今、自力では閉められない。が、そのままにはしておきたくなくて、勝手に開けた犯人に閉める様言付ける。
「……じゃあ、俺につけてくれるよね?」
渋々な様子を隠さず、キョーコの背中のファスナーを閉めた蓮は、当然のように強請り直してきた。
「……本当に……つけたいんですか?」
何故そんなものを付けてほしいのかサッパリわからないキョーコだが、シルシをつけないと放してもらえないことは理解した。
納得はしていないが。
なので、もう一度確認する。
「うん、つけて?」
「……!」
(んもーーーー!!)
心の中で親友の様な叫びを上げ、キョーコはやけっぱちでそれに挑んだ。
目の前の肌に唇を押し付ける。
「ちゅっ」
「んっ!」
上から聞こえた色っぽい声に吸い上げるのを躊躇すると、催促するかのように後頭部を押された。
「ちうっっ!」
「んっ、最上さんっ!」
(だから何!?何なのその声はっ!!敦賀さん、貴方何がしたいんですか!意味不明すぎですぅうううううう!!っていうか、放してぇえええええええええ!)
<29>に続く
非常に反応の少ない魔人駄作。(´・ω・`)
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何故か押し付けられている異性である先輩の裸の御胸様というか鳩尾様。
そして、己の耳や首を撫でる何かの意思を感じるその手の動き。
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勿論、心の中では絶叫しているのだが、表はカチカチで青色の蝋人形と化していた。
蒼白な筈なその面は目の前の裸の胸に押し付けられていて確認することができないが、どうすることもできず左右に垂らしたままの両の腕はピンと伸びた状態で硬直していた。
(誰か助けてぇええええええええ!)
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(いやぁああああああ!)
しかし声は出ていない。
「ねぇ……つけてもいい?つけるよ?」
その言葉と共に、己の首筋にあった手が肌を撫でるようにして鎖骨に移動する。
そして再びグッと強く抱き込まれたと思ったら、蓮の手はキョーコの背中のファスナーにかかっていた。
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その背中部分にあるファスナーの開閉音を聞いた瞬間、キョーコは蝋人形から人間へと戻った。
そして必死に叫んだ!
「だ、だ、駄目ですぅううううううう!!」
「……駄目……なの?」
その間も、物欲しげな指は背中に開いた隙間へと侵入している。
「駄目に決まってます!!」
漸く立ち直ったキョーコは、動く様になった両手を使って捕縛を解こうとした。
勿論、蓮はそれを許さない。
「ファ、ファスナー!!ちゃんと閉めてください!!」
今、自力では閉められない。が、そのままにはしておきたくなくて、勝手に開けた犯人に閉める様言付ける。
「……じゃあ、俺につけてくれるよね?」
渋々な様子を隠さず、キョーコの背中のファスナーを閉めた蓮は、当然のように強請り直してきた。
「……本当に……つけたいんですか?」
何故そんなものを付けてほしいのかサッパリわからないキョーコだが、シルシをつけないと放してもらえないことは理解した。
納得はしていないが。
なので、もう一度確認する。
「うん、つけて?」
「……!」
(んもーーーー!!)
心の中で親友の様な叫びを上げ、キョーコはやけっぱちでそれに挑んだ。
目の前の肌に唇を押し付ける。
「ちゅっ」
「んっ!」
上から聞こえた色っぽい声に吸い上げるのを躊躇すると、催促するかのように後頭部を押された。
「ちうっっ!」
「んっ、最上さんっ!」
(だから何!?何なのその声はっ!!敦賀さん、貴方何がしたいんですか!意味不明すぎですぅうううううう!!っていうか、放してぇえええええええええ!)
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