書籍タイトルでツボった。

 

 

 

 

こちら、電子書籍。

 

 

 

 

きらいな母を看取れますか?関係が悪い母娘の最終章:寺田和代

 

 

 

きらいな母を看取れますか?関係が悪い母娘の最終章:寺田和代

 

2008年に

母が重くてたまらない 墓守娘の嘆き:信田さよ子

 

が出版されました。

 

あのとき40歳代の娘が、やっと自分を取り戻せたと喜んだのもつかの間。

 

次は「母の介護」が重くのしかかってくる・・・・。

 

 

わたしは

 

介護保険があるので、そちらにお世話になってください。

何のために保険料払っているのだ?

 

と言いたい。

 

わたしは、ですよ。

 

 

主語、「わたし」。

 

実際、実家から追い出される形で結婚して、

離婚しても

2度と実家の敷居をまたぐことを許さないと豪語されました。

 

子どもが大学生になったけど、

1度も里帰りしたことありません。

 

1度も!

 

 

”弱者”となった老親を否定するのが苦しいのは、良心があるからです。

 

本当は仲良くしたいと思っている。

 

でも、常識が通じない相手も存在する。

 

娘の前では暴君でも、世間では良い人だったりするから

わたしたちは苦しんでいるのです。

 

少しは想像力を働かせてください。

 

親の老いや介護を契機に、親戚、近隣、介護や医療に関わる関係者など

全方位から「子が(とくに娘が)親を看なくてどうする」という圧力が強まる。

 

医療、介護士には、これが当然と考える人が大勢おられます。

 

 

家族(とくに娘)に「お母さんに優しくしてあげて」などという福祉関係者は

もっと考えてほしいものです。

 

家族が男性の場合、「ちょっと理由があって無理です」といえば、

引き下がるのはなぜでしょう。

 

まだ、介護は女性が主流だから?

 

ある男性が母の葬式で号泣した。周囲の人には悲嘆にくれているように

見えただろうけど、嬉しさと安堵からからだった。

やっと縁が切れると思うと、泣けて泣けて仕方がなかった。

 

男性はこれが通るのだそうです。

 

女性は、これが通用しませんね。

 

毒親の書籍を手にして十数年が経ちました。

 

育児で自分より子どもを優先して、ときどき立ち止まったりした。

 

振り返るのは「自分の子ども時代」。

 

わたしはこうやって育てているのに、母はなぜしなかったんだろう?

 

考えればわかることを、相手が「わたし」だと、出し惜しみしていた。

兄弟にも同じだったのだろうか。

 

 

「海よりも深い母の愛」は、わたしは「浅瀬」だったよ。

全然、深くない、せいぜい3センチ位だったね。

 

 

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