ゲートが開くまであと少し
僕らはスタート地点であるトンネルの最前列を陣取った
このトンネルの向こうには見たこともないような光景が広がっているはずなのだ
暗い山道を酔っ払い達が息を切らしながら登る
100人近くはいるであろうチャレンジャーの中で1位を目指し登るバロン、俺、成瀬
普段の運動不足はこういう時に思い知らさせる
普通に登ると40分
俺らは山頂を目指しダッシュで駆け上る
写メなんて撮る暇もない
ある曲がり角を曲がると
バロン「マジでぇ〜(´Д` )」
浅倉「なになに?」
途中99段の階段が僕らを待ち構えていたのだ
三人「うぉぉぉ〜(๑`ȏ´๑)۶」
駆け上る三人
僕らは登った
登りきった
バロン「あーーーーー」
そこには•••
まだ日の出前の絶景が広がっていた
浅倉「着いた〜\(^o^)/」
俺たちはもちろん一番乗り
40分で登るところを15分で山頂到着
日の出の時間になっても雲にさえぎられて日の出を見ることはできなかったが少し明るくなりこの写真
断崖絶壁に成瀬
会長「成瀬の写真めっちゃいいじゃん‼️
オイ浅倉!俺も撮って(^^)」
浅倉「了解っす‼️」
浅倉「エェェェヽ(;´Д`ヽ)」
何はともあれ目の前には絶景
成瀬「俺ら一番に登ったからなんかいいことあるべ(^^)」
浅倉「そだねー」
帰りは写メを撮りながらゆっくり下山