ボートエギングロッド
エメラルダスEX BOATが
8月デビューします。

前回モデルのEX BOATも大好評頂き本当にありがとうございました。
フィールドでお会いさせていただいた方やイベントでお話させていただいた多くの方に『これ(前回モデル)以上のロッドって出るの?』
ってよく言われました。
前回のモデルが完成した時は私もそう思ったこともありましたが

あ~したい
こ~したい
こうならんかな?
これはむりかな?
をEXロッド担当者の方とお話する上で
『やってみましょう!』
『やりましょう!』
から始まったEXロッド作り

やはり上記の色々な思い
こうならんかな?が現実になった大きな理由は素材の進化とそれをどう組み合わすか?
そしてもちろん妥協しない。
ロッドが出来たときの興奮を思い出すと、この記事を書きながらまたまた自分自身興奮しております。

このEX BOAT性能は間違いなし!
そしてカッコ良い!
やはり持ったときにしっくりとカッコ良いものでないと
性能良くてカッコ良い最高の
エメラルダスEX BOATここに完成いたしました。

まずは全体的のEXの特徴を紹介させていただきます。

○ESS[エキスパートセンスシミュレーション
読むと、聞くと難しいそうに思いますが、私なりにお話をしたいと思います。

ロッドは曲がる
↓↓↓↓↓
そして戻る
この反対側に起き上がろうとするエネルギー(復元力)が発生します。
変形した(ひずんだ)ブランクが元に戻ろうとする、このひずみエネルギーが大切なんです。

この ひずみエネルギーを解析・設計するシステムを開発。
どこが優れているか?
どこが足りないか?
↑↑↑↑↑
反発力のこの事って凄く大切なんですが難しい
単純に曲がるときの硬さのサジ加減は簡単に出せても反発力を計算に入れて最高のロッドを作るとなるとなかなか難しいんです。

私なりの例えですが
単純に硬いロッドと軟らかいロッドを比べます
例えばイカや魚を掛けたときに硬いロッドと軟らかいロッドどっちが早く手元に魚やイカか寄って来るとおもいますか?と聞かれたら単純に考えれば硬いロッドと私なら答えます。

重いエギやジグをシャクルって動かしたい時、硬いロッドと軟らかいロッドだとどちらが動くとを思いますか?
単純に動かすだけなら硬いロッドと答えます。
しかし硬いだけだとエギやジグをシャクったときに良い動きを出せない、シャクるとロッドに来る衝撃が強くて嫌
硬いだけだとイカや魚がバレやすい(身切れも含め)
少し極端な話になりましたが

反発力の事を今まで以上に考えると以下の事が最高になりました。
↓↓↓↓↓
EX BOAT
○各アイテムそれぞれの良い感じの硬さを出し
○エギを滑らかにシャクル事が出来て
○アタリを明確に取り
○フッキングを確実にし
○アオリイカを掛けたときにパワー負けしない

この事を数値で明確に把握するだけでなくフィールドでテストし、数字だけでなく感性と呼ばれる領域までロッドに反映する事が可能となりました。
これが理想を越える竿を作り出す、革新的ロッド設計システム『ESS』。
是非体験してみてください!

次に
○AGS搭載
このAGSは前回モデルにも搭載しておりますがEXシリーズには欠かせないですね!
軽量・高感度・高剛性を誇る『AGS』(Rフレーム Cリング、Nリング)
もう一度繰り返します。
軽くて高感度そして高い剛性AGS最高です。

○SMT(スーパーメタルトップ)
他の追随を許さない唯一無二の高感度穂先『SMT』(アウトガイドモデル)
ディップにスーパーメタルトップ搭載で感度は凄いです。
目感度手感度最高です。

○IL(インターライン)
このインターラインモデルにも関しましては糸絡みのない快適なエギングを実現 ハイパードライ
センターカット2PCながら、まるで1ピースを実現する Vジョイントα

○SVFナノプラス感度と軽量性を研ぎ澄ます SVFナノプラス
大型アオリイカとも真っ向勝負可能なパワー X45フルシールド

○リールシートにはエアセンサーシートスリムフィットを採用(ダウンロック方式)
(ベイトモデルはPULSを採用)

テクノロジーは満載ですが感性も満載ですので是非宜しくお願いいたします。

次回は各ロッドのインプレッションを紹介させていただきます。

各テクノロジーの解説をご覧ください。



※写真はテスト時のモノ