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背高泡立草は外来種であると聞いたことがある。

(詳しくはこちら 、まで)

しばらく成りを潜めていたようだったが
ススキの銀色の穂を塗り替えるかのように
黄色い野草が辺りを席巻しているのは
天候の性なのだろうか…

背高というその名のとおり、一番高いものは3M近くまで背を延ばす。

趣の有る尾花の銀色の穂波が
日本の秋の野山の風物詩であった時代は
遠い過去のものになってしまったのか…

勢いと繁殖力の有るものが、
既存の物を凌駕して行く様は、
さながら、隣国に衣食を依存している、
東海の小島の、今の姿を見ているようで、

何だか複雑な心境になってしまうのは
僕だけなのだろうか…