2016年5月30日、ショートステイをしていた老健施設から、
自宅近所の病院に救急搬送された母。
高熱と高血圧で、息も絶え絶えという感じでした。
病院では、脳出血と肺炎を疑い、頭部、胸部、のCT撮影をしましたが、全く問題はありませんでした。
老健施設では相当に具合が悪いということでしたが、病院に移って休んでいると、なんの処置もしていないにも関わらず容態が若干改善してきました。また、3日後に主治医の診察が予定されていることから、その日のうちに帰宅することになりました。喉がひどく赤く腫れているので喉の炎症止めのみ処方いただきました。
そして、主治医の診察の日。
状況をお話しすると、熱の原因は風邪、高血圧の原因はアバスチンの副作用ということでした。今後は朝晩毎日、降圧剤を飲むことになりました。
予定通り、アバスチンの点滴も行いました。
5月のテモダールを飲み終えた直後から血圧が高くなり始めたのでテモダールの影響も?と思って質問しましたが、テモダールには血圧を高くしてしまう要素はないので、タイミングは偶然で、あくまで高血圧についてはアバスチンが原因ということでした。
抗がん剤治療を始めて4か月目、血液の状態も心配でしたが、今のところ大丈夫なようです。指針としては、白血球の著しい低下があるとテモダールが、血小板の著しい低下があるとアバスチンができなくなるとのこと。
初発のときは激しい嘔吐や発疹でテモダールにストップがかかってしまったので、どれだけの期間、アバスチン+テモダールに耐えられるか不安でしたが、まだ続けられそうです。
6月2日から1週間が経過した本日、母の熱はすっかり下がり、血圧も安定し、座って読書をしています。食事もしっかり食べられるまで回復しました。
救急搬送の記事をUPした際、メッセージやコメントで心配してくださった皆さま、本当にありがとうございました!皆さまのあたたかいお心遣いがとてもうれしかったです。
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