悪性脳腫瘍、膠芽腫を発症して三年が経過した母。



今日は、施設にお見舞いに行くと、
こんにちはと大きな声で挨拶してくれました。


その後、いつものことわざクイズをやると、
スーパーノック100本級の早さにもどんどん正答し、風船バレーをしても、正確に返していて、
おっ、今日は調子がよくてよかったなぁ
と思って帰る準備を始めると。。。



顔をしかめて、私の手を握ります。
どこか痛いの?と聞くと、首をふりますが、
またしかめっつら


どこかが痛そうなので、お尻がいたいの?
ときいてみると、うなずきました。
体勢を変えても変えても、変えても痛そうな顔
もう、今にも泣きそう、、、。



介護士さんを呼んで、褥瘡などを調べてもらいましたが、なんともないとのこと。
結局、車椅子に座り直し、映画を見始めて
しばらくすると、
ようやく痛みが治まったようでした。


帰るよというと、
またね と小さな声で笑いながら言ってくれました。


帰ろうとしてから1時間がたってましたが、
笑顔になった母をみて、
やっと安心して帰ることができました。



闘病始めの一年は歩いてましたが、
骨折し、再発し、車椅子生活になり、
約二年が経ちました。
そろそろ、いろんなところに支障がでてくるのかもしれないですね


お母さんは頑張っていますので、
神様、仏様、ご先祖様、
お尻の痛いのを直してあげてください




◆脳腫瘍のなかでも、もっとも悪性といわれる膠芽腫(グリオブラストーマ)の、平均余命は1年半、5年生存率は10%、10年生存率は0%、完治はないといわれている病です。

◆しかし、例外はあるようです。なんとか5年、頑張って生きてもらって、2020年の東京オリンピックの開会式を見にいきたいね、と話しています。

★詳しい病気の経過と現状はこちらの記事をご覧ください★

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