埃がかぶった木材。
時には、なんの木か分からないほど埃をかぶった木材・・・・・多数。
目的を持って(樹種やサイズ)探していても、目的外の良い杢が目に入ってしまうと違う方向に行ってしまう。
無駄な時間ではなく、そうやってデザインが蓄積していくのです。
さて・・・やっとの事で選ばれた材料を、塗装し完成した時の色合いや質感を想像しながら、
各パーツの部材を決めていく。
勿論、強度は大切だが、素材の質感や色のバランスも大切。
同じ材料で、同じ塗料でも、色合いを濃くしたり薄くしたり、ザラっとしたりツルっとしたり・・・・。
ここで考えておかないと、微妙なところは狙えませんので。
「黙ってじっと木を見る」状態です。
今日は、自分で使う什器を作りながら、次の展示販売用の部材選びでした。