日焼けが気になるお年頃な僕ちゃん。
今週は~~~~、家でええ子にしてようと思ってますたが…GWにナイスな作戦を思いついたので、今週も山陰にGOGO!!WITH 鯉君。
実はオイラ山陰3回目。もうお願いじゃから釣れてほしい・・・。
お願いじゃからと思いながらも、最近のツキの無さはかなりのものなので…厳しいのかなぁ~と。
だって、前の日のあれもねぇ~!?あれだもんね。あれ。鯉君にツキがあるのは間違いないよ。
さて、着いて準備し始めたら・・・
釣り師☆スティンガー「あれ??!!バットがない。」 (; ̄Д ̄)
ない・・・・
あ!!!
竿ケースに入れてないわ!!!!
竿の根元を家に忘れてきちゃった
つまり、リールが取り付けられない・・・と。
ありえねぇえ~~~。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
仕方ない。コンビニの袋でリールを結ぼうかなww
が・・・
鯉「自転車のチューブがあるでぇえ~!!!」
なんでそんなものがあるんか知らんけど、助かった!?
で・・・直径3cmくらいのとこに取り付け
まぁ、ええわ。釣りができるだけ幸せじゃ( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
ありがとう~~!!
で・・・まずは、鯉君が・・・
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
と、コウイカ。
残念。
で、また鯉君
自慰~~~!!!(ドラグ音)
鯉「ぬぉ!!!」
俺「ブリィ」
・・・・・・・
・・・・・・・
鯉「焦ったぁ~来たかと思った!」
俺「わしも焦った~!!うんこもらすとこじゃったわ。アブネ・・」
ヾ(@>▽<@)ノぶぁっはははっははは♪
で、今度ゎ俺。
シャッカシャッカシャッカ・・・・スィ~~~~(HPSJ & フォール)
モワン・・・
ん!?あたったか??
ペシ! ←合わせた。
ボイ~~ン! ボイーーーン!!
俺「キタ━━━(゚∀゚)━━━!!! アオリじゃ~~~!!!」
ふわっぁ~~
俺「うわ!!!バレタ!!!合わせがまずかった・・・。と言うか竿がまずいんじゃ!!合わせれん!!」
さすがに凹んだ。
今まで、春アオリに何時間費やしたことか。
やっと来た春アオリを・・・。
この後は、ずっと文句をブツブツ・・・・ブツブツ・・・・
やっぱ、ツキがないのぉ~((+_+)) とか。
で、この後2時間文句いいっぱなしwww
で、俺・・。
シャッカシャッカシャッカ・・・・スィ~~~~(HPSJ & フォール)
鯉君が何か喋ってきたような気がしたその刹那・・・
(以下あまり覚えてない部分もありますが・・・)
コッ・・・・・・・
自慰ィーーーーーーーーーーーーー(ドラグ音)!!!
10Mくらいカッチカチのドラグが軽々と滑って出て行った。
竿は俺の持っている自転車チューブのあたりが曲がって、竿ごと持っていかれるような感覚。
(; ̄Д ̄)ハァ??? ナニコレ…。
底引き網に仕掛けを持っていかれてるような感じだった。
けど、船なんていないのだ。
チョチョチョ・・・チョイ待て!とばかりに、スプールに手を当てて止め、竿を立てた。
と・・・・・竿を立てたら・・・・
ズシャァアアアアァアア~~~~~
ボシャァアアアアァアア~~~~~
ア・・・アオリじゃ…
10cm パフパフ
20cm パフゥーン
25cm ボイーン
などと表現してきたけど、桁違い。
けど、間違いない。
波動はでかくなって、別の生き物の様であるが、アオリ様じゃ。
しかも、さっきのばらした奴とは桁違い。
モンスターである。とにかく・・・表現しがたいパワーなのだ。
(そもそも今思い出しながら書いてる時点ですら鳥肌が立つくらい)
俺「き・・・き、、た・・・・。これ、やや・・・や・ば・い・・・。」
鯉「あわわ・・・!!(゚ロ゚ノ)ノ あわわ・・!!(゚ロ゚ノ)ノ 」
これは絶対取りたい!でも合わせてないのはさっきバラしたやつも一緒だ。
もう、頭真っ白でリールを巻いた。なるべく一定スピードで・・・。
が、、
自慰~自慰~言ってなかなか巻けない。
しかも、手が震えて来た。
今まで釣りして震えたことなんて初めてである。
鯉「落ち着け!!!落ち着け!!!釣り師☆スティンガー!!!」
俺「すぅ~~~はぁあ~~~~」
ってガラにもなく深呼吸しながら、ゆっくりリールを巻き取る。
俺「すぅ~~~はぁあ~~~~」
俺「すぅ~~~はぁあ~~~~」
俺「すぅ~~~はぁあ~~~~」
どれくらい経ったか・・・それすらわからないけど、遠くに白い足が見えてきた。
怪物。
モンスター。
今まで見たことのないデカブツが足をバタつかせながら浮いてきた。
なんじゃこれゎ・・・と。
でかいとはわかっていたけど、目の前に来たら・・・それはもぅ・・・・なんとも。
ギャフを持つ鯉君の方にもっていく・・・
が・・・・
鯉「おい!ギャフってどこに掛けたらええんや??」
俺「はぁ??!!!どこでもいいから、早くぶち込んだらええんじゃ!!!」
はよぉ~せいや!!みたいな喧嘩腰じゃったかもしれん。焦っていておぼえてないけど。
ブス!!!胴体の目玉のちょっと上にギャフを入れた。
鯉君は、あれ??意外と簡単にささるのね!みたいな顔をしながらイカを持ち上げた。
俺は、それをみて・・・あ~ギャフって胴体の先っちょに近い方に掛けないとダメなんじゃな~と思った。
胴体に水がたっぷり入って上がっているのだwww
鯉君は、アオリを俺の足元にドサっておいた。
ふぅうう~~~。力が抜け、足元でうにょうにょしてる怪物を見てうれしいと言うか、シンジラレナーーイと言うか・・・とにかく、ガッツポーズ~~~!!
なんや、この化け物。ホンマでかいわ。
胴体40cm、2kgちょっとってとこか??
家でとったらちょっと縮んでた。
でもやっぱり、でかい。
そして、鯉君とがっちり握手した。
ほんと、うれしかった。
なんていうんかな。長いこと釣りをしてて手が震えたり、こみ上げてくるような嬉しさって無かったと思う。
無かった訳ではないかも知れないけど・・・。
感覚としては、例えば・・・
第一志望の学校に受かったような(受かったことないけどねww)
第一志望の彼女と付き合ったような・・・
そんな嬉しさだったかもしれない。
鯉くんありがとう~。
もう、満足。
あとは、もし後1つ取れるなら鯉君に来てほしい!
ほんとにこう思った。
釣りをしてて、こんなこと今まで思ったこともなかった。
伝えられないのだ。この震え、感動を。
だから、あんたも釣ってくれと。
が・・・、この後は何も来なかった。
残念。
夕マヅメもやりたかったけど、強制終了~_| ̄|○
オチもあったけど、あえて書くまい。
こうして、最初で最後のインチキ釣行は終わった。
長かった。待ちわびた春アオリ。
初の春アオリは、最高のブツじゃった。
日記なんかじゃ表現できない・・・。できないけど・・・
今日のひとこと:春アオリは最高じゃ~~!!!
悔いないねwww