今日は、陶芸の日。

今、作ってるカフェボールの3つ目が仕上がっていて、
4つ目の素焼きができていました。

今まで作った2つと、
ちゃんと、うまく重ねて収納できるか、
試している私に、

「4つできたの?ほんならもう作らなくていいね。
家族4人分あるでしょ?」

と、先生の奥様。

「あと1個作らなきゃ!」

という私に、

「どうして?
 まるちゃんとこ4人家族でしょ?
 違うの?もう一人誰かいるの?
 お客さん用かね?」

って…、
そんなにはっきりズケズケ言わなくたって…(-_-メ)


先生の奥様だけど、
友達のお母さんでもあり、
子どもたちのおばあちゃんでもあるので、
私も、「おばあちゃん」と
呼ばせていただいてます。

このおばあちゃん。

私が陶芸を始めた頃は、
「まるちゃん、すっかり立ち直ったもんね!立ち直ったでしょ!?」
と。

その言葉で、しばらく立ち直れませんでした。

おばあちゃんには、

てっちゃんと同い年(現在高1)と、
次男と同い年(中1)と、小5の
かわいいかわいい孫娘さんがいらっしゃいます。

てっちゃんとも小さい時、
よく遊びました。

それなのに、
てっちゃんのことは、全く他人事なんだなぁ(-_-)

この人には、子どもを亡くした気持ちなんてわからないし、
わかろうともしていない…

自分だったらー?って思ったりしないのかなぁ…?

ある意味、かわいそうな人だ

と、自分を抑えて納得させていました。


けどー

今では、
おばあちゃんからは、
もう、すっかりてっちゃんのことは抹消されてる感じ。


はぁ…
世の中って、そんなものか(-_-)
私は、そんな人間になりたくないなぁと、
半分呆れつつも、

「まるちゃんとこは、家族4人でしょ!」

という言葉が、頭いっぱいに広がって、
バランス取れなくなりそうになったので、

なんだかんだと理由をつけて、
帰ってきちゃった。



こんなとき…



「うちは、5人家族ですっ!」




って、大声で言えたらなぁ…


どこにいたって、
見えなくたって、
声が聞けなくたって、



てっちゃんは、私の子!!!





…それとも?
死んじゃったら、もう家族じゃないの?


「うちは5人家族!」って、
思ってる私がおかしいの???



あー、久しぶりに
こんな目に遭ったー。


世間とのギャップ、
久々に感じたー。






  ☆そのまんまのひとりごと☆-120517_174849.jpg

てっちゃんの分も、ちゃんとあるしー(T_T)