先日、友達と会ったときのこと、
まとまらず、
なかなかUPできず~。




心地良いか、悪いかと聞かれれば、
良い時間でした。


前回書きましたが、

「元気になったら連絡ちょうだいね」
と言われて、
連絡できなくなったY。

会ったら、
「 私の悲しみは一生消えるものじゃないのに
元気になったよ~!
なんて言えるわけないじゃんっ!」
くらい文句言ってやろうと思っていたのに、

当日は
風邪をひいた、とかで来ませんでした。

ふ~ん(´‐ω‐)=з


ただ、一時帰国してるSが、
「風邪を移されたくないから、自分が来るのを止めたんだ」とか。

どうやら「風邪」は真実のよう(笑)


私が、あの一言を気にしてるなんて、
Yはこれっぽっちも思ってないだろうな
言ったことすら忘れてるだろう

って、思っていたら、
Sが言いました。

「Yもまるちゃんも同じこと言ってる」
って。

Yは、
「まるちゃんに会うのは怖い。
けど今回Sがくれたチャンス。これを逃したら、
一生会えないと思うから、ぜひ会いたい」
って、言っていたらしい。


Sは、「友達だから、どんなに辛いか想像できるからこそ、どうしたらいいか、何を言ってあげたらいいかわからない、傷つけるんじゃないかって怖いこともあるんだよ!」
って言う。

「別に何も言ってくれなくていいもん。
ただ、そばにいて、
てっちゃんを想ってくれるだけでいいもん【-。-】 」

への字口で、ふてくされながらも、
泣けてきちゃった私です。



こうして、私はSと二人で過ごすことに。




Sは、もう20年ほどアメリカに住んでいて、
グラフィックデザイナーとして活躍しています。


昔からお姉さん的存在だった彼女は、

私の近況も聞かず、

まるちゃんは4年前に会ったときと全然変わってない!

って言いました。

それは、
私が相変わらず若くてキレイ…
って話じゃないです_l ̄l●lll
ザンネンナガラ…

(生きる)エネルギーが
全く感じられないということです。


そーお???
私、ずいぶん変わったよ~?


それで、私は例え話として、
動く歩道の話をしました。

動く歩道って、
乗っているだけでも、
周りの景色はどんどん変わっていくよね。

自分よりずいぶん前を歩いている人、
後ろを歩いている人、
駆け足で追い越して行く人、
そっと隣に寄り添ってくれる人、
肩叩いてくれる人、
そんな人々が関わりながら、

そして自分も歩いてみて、
速度を変えたり、
クラッとしたら立ち止まって
手すりに身を任せたり、、、

前を向かなきゃって
無理に思わなくても、
いつの間にか、
以前とは違う場所に移動してる。
ちゃんと進んでる。

以前と違う自分が、そこにいる。


そう思って、この6年過ごしてきました。




でも、彼女には、
そんなふうには全然見えないって。
今のまるちゃんは、
ジェットコースターみたいだって。

自分は動いてるつもりかもしれないけど、
元に戻ってる。進めてない。
と。


そーかなあ?


と、そう思う半面、

立ち直ってよかったね~
元気になってよかったね~

って無邪気に言われるより、
わかってくれてる感じがしていい!

って思っちゃったけど(^^;)


Sは私に、

心から笑わなきゃって言う。
てっちゃんがものすごく心配するから
って。

まるちゃんは、そんなふうじゃない、
もっとエネルギッシュだったのに!
って。



わからなくはないけど
悲しみがいっぱい詰まった鞄を抱えた以上、
一生無理だろうな。

長い時間をかけて
鞄をコンパクトにしていくことは
できるかもしれないけど。


そんなふうに反論して、
同じ経験しないとわからないわって思いつつ、

実は、会わないうちに、
離婚したというS。

人生の痛みを味わっているからか、

その壁が、パーンッと跳ね返ってくる鉄の板ではなく、

スポンジようにソフトに、
私の気持ちを吸収しようとしてくれるような壁に感じて、

なんだか、友達っていいな

って、素直に思った私です。



次回は、Yも会えるかな。

Sと会ってる間、
Yからメールが入ったんだよね。
何年かぶりに。

第一歩近づいたね。

結局、私が「元気」にならないと会えないのか(_ _。)

それでも、「友達」って言うんだな。

なんてね。

うん。

そんな友達も
いつかは「友達」として再び受け入れよう。




[付けたし]
だいたいさ、

人生を楽しまなきゃ!
心から笑わなきゃ!
って言われてもさ、
じゃどうすればいいの⁈って思っちゃう。

好きなことをすればいいの?
仕事に打ち込めばいいの?

なんか違う気がするよね。

ただ単に、
てっちゃんのこを忘れなさいってこと?

そんなの不可能だし、
そう考えただけで涙出てくる。


てっちゃん!
宝物を亡くすって、
言葉にできないくらい、想像を絶するほど、
辛いことなんだよ。

でも、ママは、
向こうで、てっちゃんに会えるのを楽しみにして

誰でもない、ママのペースで頑張るから。

ねっ!

ママのことは心配しなくていいからね。


大好きだよ! てっちゃん!

ありがとう!







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