そらまめの毎日笑って暮らしちゃおう

そらまめの毎日笑って暮らしちゃおう

親バカやって楽しく育児&育自

続き 


旦那は4年前から単身赴任

こちらでの仕事もあるので週末だけ帰ってくる


息子が不登校になっている報告をした


「引きずってでも連れて行け」

「暴力を受けてるわけじゃないのに甘い」

「あいつの行動は全て逃げてるだけ」


そんな容赦ない言葉を吐き続けた


私は基本、旦那のやることに口出しはしない

結婚当初から決めているルール

旦那には旦那の人生があって

それを私がサポートすることはあっても

決して邪魔をしない

その決心があったからこそ

社長就任時30人ほどだった会社を

今は200人を超える企業に出来たと

家でも会社でも内助の功をしてきたと思っている

(勿論、旦那の才覚があって、従業員が皆頑張ってくれてるおかげだけど)


だからこそ、育児に関する事に何か言われても

やりたいようにやらせた。

子どもの心を後でケアすることも忘れず


けれど、結果的に子どもたちは旦那を嫌ってるし

一番下なんて、ほとんど一緒に暮らした記憶が無いもんだから、家に旦那が居てると嫌がる。


私は生活費も殆ど貰っていない。

学費は毎年じゃんけんで決めている

今回、転校してトライに通うことで

通信制高校とトライのダブル授業料となった

私学に通うより高い入学金と授業料


それを伝えると「俺は認めへんから払わん」と言われた


そして「お前(私)が変なレールを敷いて、息子を誘導しやがって」と言われた


ケンカはイヤ

疲れるし、ヒロの心を傷つける 

だから黙って電話を切って

「冷静になるまで、お互い連絡は止めましょう」と

ラインのみした。


その間に目まぐるしく動いて

旦那には最終的な報告のみ


「私が全てお支払いしました。私が息子のレールを敷いてるかもしれませんが、いくつかの道標を提示した上で、選んだのは息子です。ご不満なら、全てご自分で動かれてはいかがですか」と言ったら黙った


仕事命の旦那に、子どもの事で動く時間なんてない

これまでだって無かったし

これから先もあるはずが無い

それを了承して結婚して、子供を3人産んだのも

私の決心だから、旦那が何もしなくても

生活費を少ししか入れなくても文句は無い


私は良い。それが私の選んだ人生だから

けど!!子どもを傷つけて

不幸な方に行かそうもんなら

お金にも何にも困ってない私は

簡単に旦那を切る事が出来る


仕事しながら家事して育児して

めっちゃくちゃしんどかった

けど、仕事してお金貯めてて良かった

子どもに「好きな道を選び」って言うことができる


まだまだ子育ては長い

今回ゴッソリ貯金が無くなったけど

また頑張ろう

これまで頑張ってきた自信があるから

これからも頑張れる


子どもの笑顔のためなら

何だってできる


今回で息子の不登校に関する話は終わります


前回の続き


転校後すぐにトライの林間があり

先生たちが強く行こう!と行ってくれ

参加することとなった


2泊3日 帰ってきたヒロに

久々の笑顔が戻った


帰ってくるなり、弾丸トーク

友達が出来た話

挑戦したカヌー体験

キャンプファイヤーで

数人が語った話に色んな人が居て

自分だけが辛いんじゃないと思ったらしい


最近はトライのサークルに入ったり

文化祭に参加したりと楽しんでる

やりたい事も少しずつ口にするようになった


「もう友達なんかいらん」と言ってたヒロが

前を向いて、新しい友達を作って笑ってる


この前、トライの懇談の後

二人でランチをしていたら

「辛くて、死にたくて、そんな中に居てる時って

誰にも助けてもらわれへんって勝手に思ってしまうねんな。周りが真っ暗になって、支えてくれる人の顔も見えへんくなる。自分だけが辛い思いしてるって勘違いしてしまう。もっと強くなりたいな」と言った


弱さはヒロの弱点かもしれへんけど

弱いから優しくて、他の人より繊細に感じ取れる

それはヒロの強みでもあるよ

でも、ちゃんと見て欲しいな

ここにちゃんと味方はおるから


これから社会に出る子ども達が

少しでも未来に期待を持てるといいな


生きてると嫌なこと、つらいこといっぱいあるけど

生きてて良かったって思える事も

少ないかもしれないけど絶対あるから


何とか命だけは繋いでいてほしい


続く

次回は今回の件での夫婦の危機

というか、旦那のグチです



前回の続き


入学してすぐ、苦手な英語の対策として

家庭教師のトライをオンラインで受けることにした


家庭教師の先生とヒロはとても相性が良く

授業の中で、親より先に学校を辞めたい事を

相談していた


いざ、辞めると決めてから

さて、どうしようかと思案していたら

ヒロからトライ式高等学院というものがある

と話をしてきた


調べると家から快速で一駅の所にあり

すぐに説明を聞きに行った


トライが斡旋する何校かの通信制高校があり

自分に合う所を選び

レポートや、必要な授業数はトライに通学しながらこなしていく。

単純に通信制高校に行くだけでは

大学を目指すのも難しいし

ヒロは行きたい大学があるから

トライの特進コースを選ぶことにした


ヒロがやりたいなら、これで良いと

すぐに転校の運びとなった


入学となった日の帰りセンター長から

「色々な部活動みたいなものもあるし、イベントもあるから参加して、勉強だけじゃなく友達も作って欲しい」と言われた


その帰り道、ボソッと

「もう、友達なんていらん。中学の時の友達だけで良い」と何とも悲しくなる事を言った


どうか幸せに、一日でも早く笑顔が戻りますように

そう願うことしかできなかった