恩送りの連鎖

『命をありがとう』(20240311) 9

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昨日は名古屋ウィメンズマラソン初参加。

2月に仙骨と腸骨の間の関節がズレて膝に来て10kmも走れないくらい。でも諦めたくない。

接骨院とスポーツマッサージに通い、前日夜に接骨院でテーピングをしてもらい挑むことに。

誰か応援に来てもらうといいという話を聞き子どもに話すと長男と次男が時間を作ってくれて…

走り出して5km位で違和感が出始め、やがて痛みに変わり辛かった。

それでも25km地点にいてくれてるはずの息子に会いたい一心で、頭の中でお経を唱えながら淡々と無心で。

待っててくれる人がいるというのはこんなにも人を強くさせるのかと実感。

そして沿道の人たちの応援の人達も凄い。

善意でコールドスプレー持って疲労出てる人に差し出したり、通る人通る人みんなに全力で声かけてたり。愛にあふれてる。惜しみなく無償の愛。

そういう人たちみなさんが「自分がしてもらったから、自分も助けられてるから」て言ってるのを聞いて、恩送りの連鎖の場だなぁ…と。

無事ゴールして受け取った完走証のティファニーのネックレス、今年のモチーフはサザンカ。

サザンカの花言葉は「ひたむきさ」「困難に打ち勝つ」

いつも走る前に「命をありがとう」「走れる体をありがとう」「生まれてこれてよかった」と思いながら空を見ます。

そして、生きたくても生きられなかった人に思いを馳せて。

いただいた命をけして粗末にすることなく精一杯生き切ろうと心に決めて。

…とりとめのなく書き連ねてしまいましたが、近況報告がてら今の私について残してみました。

最後まで読んでくださりありがとうございます。