昨夜は「イイこと」があり
嬉しくて
「特別なワイン開栓」
いつもの箱ワインではありましぇん。
でも特別と言っても高くも凄い物でもありません。
自分が「好き」なワインだから「特別」なだけ
そしてそして、グラスも気取っちまおう
いつもの箱ワインのときは
山崎パンだかのおまけ。
若しくは
週2,3回は通う酒屋のおまけ。(←ビール1ダース買ったらくれた)
を使用。
だが今夜はゴソゴソと押入れから特別なグラスを登場させた。
リ-デルの(←これはいいグラスでしょ?)
別名「金魚バチグラス」。(←桃子はそう呼んでいる)
金魚が飼えるくらい底が丸みを帯びておりデカい。(←ブルゴーニュタイプ)
このグラスで飲むとさらに美味い。
何年も前、山梨の勝沼(ブドウの産地)のワイナリーへ遊びに行ったとき
見学コースを回り(←ガイドさんが説明してくれる)
めちゃめちゃ感動した。
ブドウ作りとワイン作りの行程に…
そしてマスマスワインが大好きになった。
その時にワインによってグラスを変えることを、変えたほうがイイことを
教わった。(←知りたがり桃子はガイドさんや専門の人に何でも聞くタチ、質問攻め)
ワイナリーのお土産売り場に金魚バチが売っていた。
うわ、デカッ…
うわ、た、高い…
でも持ってみると軽い、そしてガラスが薄い(←おまけグラスじゃないんだよ)
素敵…
いつもなら欲しい物は一度家に帰ってから考えるところであるが(←酔ってないと慎重派)
こんなグラスで飲んだらさぞかし美味しいんだろうな~と想像する…
「やっぱり買おう」
こんな機会でもないといいグラスなんて絶対買わないしぃ…
これも何かの縁…
と自分を許す。
で、財布のヒモを緩めてしまった。
その後そのグラスは特別な時に活躍している。(←ワインの種類には関係なく、ま、いっか)
誕生日とかクリスマスとか、お客様がいいワインを持って遊びに来てくれた時とか
自分へのご褒美の日とか…(←褒美は人からもらおうよ)
まだ、金魚は入れたことはない。
そのグラスに今日は「Gago」のワインを注ぐ。
トクトクトク(←注:大盛りにはしてません。3センチぐらい)
「おぉ~っっ、まさにこの芳醇な香りと…」←ウンチク
と「神の雫」ごっこばり。
トクトクトク…
トクトクトク…
あぁ、もうないや(涙…)
いいや!箱ワインのんじゃえ
「ジャーッ」(←ボタンをひねると出てくる)
このグラスで飲むと箱の安いワインもいけるわぁ
「ジャーッ」…
こうして飲み助の夜は更けていくのでした。