「on the サクラroad ~2014」



サクラ。桜。さくら。





最近毎日のように近くの桜並木に足を運ぶの。


きっとこれからの人生でサクラの花を見ることができるのは、そんな莫大な回数ではないわね。


年に一度だけ。ほんの短い間だけしか咲かない花。



私さ、今まで色んなことあったのよ、これが♡


それをすごく悲しんでる時期もあったわけ!


「何で生まれたんだろう」だなんて。


信じられる?この私が(爆)




何年か前のちょうど今頃の時期。


色んなことに疲れてさ~。トボトボ歩いてたのよ。


咲いてる綺麗なサクラも目に入んないくらい。トボトボと。




そしたら。


風が吹いてさ。花びらがバーっといっぱい舞ったわけ。


ほんとウザイくらいに舞いやがんのよ!あいつら。


見上げるとさ、もう視界はサクラサクラサクラ。


空を埋め尽くすように枝が四方に伸びて、そこから花びらが爆発的に飛び散っていく。


死ぬほど好きだったあの人と初めて手を繋いだのはサクラの季節だった。


コンビニでおにぎり買ってギャーギャー一緒に花見した友達は元気かな?


お母さん・お父さん、家族のこと。ただ生きてること。

誰もが色んな想いを抱えて「生きてること」。


その時何だか少し気分がスッとしたのよ。


そういう力があのサクラたちには確かにあった。



ま、人生色々あるわ♪


みんな色んなめんどくさいもの、どうしようもないものを抱えて生きてんのよ、毎日。

甘えてちゃいかんのですよ。不幸自慢しちゃいかんのですよ。


えんえん泣きながら暮らそうがギャハハ笑って暮らそうが、時間は平等に流れるんです、はい。


そしてまたサクラも咲くんです、はい。



積み重なってく毎日の小さな笑顔や大きな喜び、


愛しい気持ちや切なさも悲しみも。


出会った人、もう会えない人も。


全部がひとつひとつ大切な、かけがえのない小さな白い花になる。


それがいっぱいいっぱい集まってサクラ満開。


人の心を奪うような、息を呑むような、そんな自分になりたいわけです。


最後もその綺麗を沢山振りまいて散っていけるような人にさ。



ま、春だし。

こんな内容もありかしらー??!!!!